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帆船模型

考えるよりやってみろ

飽きてきた?

帆船模型作りを始めてどれくらいたっただろうか。
調べてみたら初日は6月1日なので、だいたい3ヶ月と3週間らしい。最初はそれなりに苦労したものの楽しかった。

「楽しかった。」ということは今は楽しくないのか?
今は一回目の板張り(白い部分)を終えて、ウォールナットで二回目の板張りをやっているのだが、正直言って同じことの繰り返しなので、相当飽きてきた。

※ ただし、帆船模型はプラモデルを作るのとは全然違う。まずは1本の材料の船首側をテーパー状に幅切りし、先端の接着部に合わせてに厚みを薄くし、さらに斜めになるようにヤスリで仕上げる。カーブの部分は隣の板にピッタリするように端面を斜めに削り、ヤスリ掛けする。そして、船体の局面になる部分を水に浸け湿らせて、アイロンの熱で船体に合わせたカーブに曲げる。

そして、船体にはわせて長さを合わせ、数ミリ長くカットする。船尾側も同様にテーパー状に幅切りする。アイロンで船体の船尾部のカーブに合わせて曲げる。長さを正確に合わせカットする。そして、ボンドを万遍なく塗って接着し、画鋲を使って数カ所固定する。場所によっては瞬間接着剤で固定する。

と、これだけの作業で軽く20~30分かかるのだ。1本でだよ。そして当然だが、乾燥するまでは次の作業にかかれない)

人間は同じことをやり続けるというのが苦手だ。本当は大切なことなのだけど、飽きてくるとサボりたくなるものだ。

さらに、2週間前に何を思ったのか、アイロンを持ち変えるときに、熱い金属の部分を素手で握ってしまったのだ。Oh〜!No〜!全くなんということだ。右手の薬指と小指に火傷を負ってしまった。いまだ完治していない。だからしばらくは作業をする気にもなれなかった。

いい勉強になった

2週間たって、それでもこのままではいかんなと、作業を始めた。この2日で左右それぞれ5枚張り終えた。でもさすがに、やっぱり飽きてきた。

それなら、次の作業を少しだけやってみることにしよう。
以前次の作業のことでこう書いた。

「平端ペンチ1本を使って、デッキ位置より上のブルワーク(舷牆)タブ全てを慎重にねじり、抜き取ってください」と書いてある。

何て言ってるのか分かる? 少なくとも、ぼくには全く理解できない。調べてみると、舷牆(げんしょうと読むらしい)は防波壁でデッキの横の壁の部分だ。ここにある出っ張りの部分がタブ。

これをペンチでねじって抜き取れだとー!? (@_@)
まったく理解不能。どうしろというのだ。

つまり、この赤い部分をペンチで抜き取ると書いてあるのだが、これが理解できないという話だった。

だから、ぼくはルーターの先に回転ノコを取り付けて、この部分を切り落とそうと思ったのだ。しかし、いざやってみると、それはそれで難しい作業だし、結局は根本の部分が残ってしまうことがわかった。

それなら、説明書に書いてある「引っこ抜く」というのを実際に試してみればわかる、そう思ってペンチで掴んでひねるというよりは、倒してみた。

すると、もっとぐちゃぐちゃになって取り返しがつかないことになると思ったのだが、意外にもそうではなかった……。あれ!? あれ、あれ!?

ははは、すんません。
これでいいんですね。笑

残った部分を彫刻刀とベーパーで仕上げるとこんなふうに綺麗になった。やってみるとそんなに大変なことではないこともわかる。

いい勉強になった。
何事も頭で考えるだけじゃなく、まずはやってみて、それで次にどうするかを考えるということだよね。やりもしないで、結論を出すなということだよね。ま、こういうふうに思うことは今までに何度もあったんだけど、再確認できたな。

帆船模型作りを始めてみて、いろんなことを勉強した。
いろんな道具の使い方、帆船模型がどういう工程を経てできていくのか、そして極簡単な図面や説明書から読み取る思考力。さらには失敗して初めてわかる貴重な体験。さあ、この先に何が起こるのだろう。ホント面白いね。

あのクリント・イーストウッド(87)が言っていた。「人生は一生勉強だ。勉強しなくなったら人生はおしまいだ」と……。たしかにそう思う。

しかしだ、この「飽きてきた作業」はまだ終わりそうもないなぁ。。。。

というわけで、今日は2週間遅れの誕生日祝いをいただいたので、乾杯ということにしよう!(なんだか、よくわからんが)

九平次と醴泉。ぼくが大好きな酒だ。

外は台風18号が吹き荒れている。もの凄い暴風雨なのでこのマンションも揺れるほどだ。よしそれなら、大好きな「 MELLOW PIANO JAZZ 」のボリュームを思いっきり上げ、このまま旨い酒を呑み続けて、酔っちまうことにするかな。

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