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帆船模型

一旦、立ち止まることにした

帆船模型もいよいよリギング(ロープ張り)に入る。ちょっとワクワクした楽しい気分になっていた。どこかで、この作業が一番楽しいと読んだことがあるからだ。

しかし、それは昨日までのこと。今日はむしろ反対に気持ちが萎えてしまっている。あのワクワク感も、すっかり消えた。

今朝、そうだと思い出したことがある。
このキットを購入時に「入門者向け!製作ガイド+DVD付属キット」を付けてもらった。最初のころはこのDVDを参考にしていたんだけど、もう見なくてもできると思ってから、その存在をすっかり忘れていた。今日はリギングに入る前に参考のために一度見ておくことにした。

あれー!? あれあれ?
マストは最初の一段目だけしか立ててないぞ。そこにあらかじめ結んでおいた輪っかを通しているじゃないか。ぼくはすでに3段を連結し接着してしまっているぞ。しかも、滑車は先に付けてある。あ〜、やっちまったと思った。

だからと言って、もちろん、できなくはない。ただ、むちゃくちゃ作業がしにくくなるということだけだ。自分がそのことを我慢してやればいいだけのことさ。と思った。

さらに先を見ていくと、何とも細かい作業が延々と続く。細い糸をピンセットを使って、とても難しいことをやっている。なんだか少し気持ちが滅入り始めてしまった。

今までは木工作業だったので、それなりに楽しかった。でも、こういう細かい作業は正直言って苦手、というより、むしろ嫌いだ。楽しいと思えないんだよね。

さらに、こんなふうに、ピンセットを2本持って、糸を小さな穴に通したり結んだりしている。まるで外科手術みたいだ。しかもその数は無数にあるのだ。

糸の種類は8種類。滑車の種類は7種類で200個近い。(@_@)
さらにDVDを先に進めようとしたけど、やめた。戦意喪失……。

あの難解な説明書と図面だけで何とかここまで耐えてきたのだが、ついにギブアップか!?

かと言って愚痴を言っても始まらないのだ。だれも助けてはくれない。やるのは自分しかいないのだから……。

このサプライ号の写真を初めてみた時に、帆船というのは何と美しいものか。この堂々たる船体。そしてまっすぐ天にそびえ立つマスト、左右に大きく広げたヤード。そしてこれらを幾何学的に結ぶ数々のロープたち。さあ、これを自分の手で作り上げるのだ! な〜んて興奮していた頃が懐かしくさえ思える。

ともかく、今日は気持ちが沈んでしまって、とてもぢゃないが、手をつける気にはならない。再びやる気が出るまでは、しばらく手を付けずにおこう。

毎日欠かさず帆船模型作りをしてきたんだけど、ここで一旦、立ち止まって、しばらく休むことにした。ぼくのことだから、きっと、またやらずにいられなくなるはずなので、そうなるのをしばらく待つことにしよう。

P.S.
何も自覚症状はないんだけど、今日は近くの眼科へ緑内障の検査に行ってきた。判定は「異常なし」。半年に一回は検査をすることにしよう。

-帆船模型
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