今日の中日新聞朝刊で、プロ野球のオープン戦が無観客試合になると、一面のトップ記事で報じられた。
3月3日に岡崎市民球場で開かれるオープン戦も無観客試合になった。ずっと楽しみにしていたのに残念だ。でも今の状況をみると、これ以上の拡大を避けるためには、最大のことをしなくてはいけないよね。このことは理解できるし、そうすべきだと思う。
会社に配達にくる運送会社の運転手に聞くと、荷物が極端に少なくなったと言う。それ以外にも観光地は軒並み人が少なくなったし、外食店も客が減っている。イベントも中止、それどころかかみさんが通っている数人規模の教室も中止だ。大きな会社が在宅勤務。学校も休校。今までこんなことがあっただろうか?
今回の日本政府のコロナウィルスの対応は、最初からお粗末すぎて話にならない。しかもその後も全て後手後手にまわっている。テレビを観ていると、まるで人ごとのようにみえる。
一番肝心なウィルス検査も全然進んでいない。新聞には人手不足で検査が一日900件しかできないと書かれている。ホントか?って思う。うがった見方かもしれないけど、検査をできるだけしないようにしているのではないのか。
検査をすれば陽性反応の人がどんどん増える。だから検査をしないで、感染者数を少しでも少なくして、対外的に日本はそれほどの感染者数が出ていないと思わせている。要するにオリンピックを何としてでも開催したいためにじゃないのか?
韓国だって1日に5,000~6,000件の検査ができている。そのために感染者数が1,500人を超えたという。どう考えたって、日本の検査数が少なすぎるだろ。大阪の母親がたらい回しされて、結局あきらめたという話を聞いて、いったいこの国はどうなっているんだろうと思う。
こういうことをやってると、そのしっぺ返しとして、オリンピックも無観客試合、それどころか中止になるかもしれんぞ。
ぼくはブログで政治のことは書かないことと決めている。でも、2020年にはこんなことがあったってことを、記録に残しておこうと思ったので、思うことのほんの少しだけ書いてみた。