卒酒日の写真
7月26日のブログ『マーベルおじさんの「卒酒日記」』で書きましたが、この日を境にお酒をやめました。これはその最後の日の写真です。そしてこんなことを書いています。
最後に2つだけ、これからも続けていくことをつけ加えておきます。
それは、共に会社をつくり運営をしてきた兄が、いつも楽しみにしている年に2度の飲み会を続けること。
そしてお盆や正月など、家族が集まったときに、みんなの前でビールをおいしそうに飲むこと。これは卒業しても、たまに同窓会があるのと同じですね。笑
というわけで、昨夜は兄と飲み会をしました。ちなみに先日の家族旅行では、飲酒欲が湧かなかったので、飲みませんでした。
132日ぶりの飲酒
今日は久しぶりに兄とお酒を飲む日です。駅前の寿司屋さんに行き、まずは生ビールで乾杯! ジョッキーを片手に「プハ〜〜!」、久しぶりでしたので旨いデス!
132日ぶりというのは、約4ヶ月ちょっとです。久しぶりに飲んだ感想は、正直言って「いつも飲んでいるノンアルビールとあんまり変わらんな〜」というものでした。
それよりも久しぶりに兄との再会でしたし、気の合う仲なので、それぞれの近況を話し合い、「そうか、そうか」と相槌を打ちながらの時間は、とても楽しかったのです。
孫の結婚式に出よう!
そして、ぼくがお酒をやめた理由を、まだ幼かった頃(現在小2)の初孫の動画を見せながら⋯「Mちゃんの結婚式に出たいんだ。だから断酒して長生きしたいんだよ」と⋯。
その話をすると兄が計算し始めました。
「え〜っと、きゅうじゅう〜?⋯⋯」
「違うって、歳がいくつとかぢゃなく、それを支えにしていくことなんだよ」
そう話しました。
すると、それに納得してくれて
「よし、オレもそうしよう!」
と返してくれました。(お酒をやめられるといいんですが⋯笑)
その後、居酒屋と大衆酒場に立ち寄りましたが、時間はまだ9時すぎです。以前なら酔いが回って、もう一軒行こうかというところです。しかしこれでお開きにしました。
翌朝の二日酔い?
翌朝はいつもの時間に起きましたが、飲酒の影響でなんとなくボーっとしていました。二日酔いというほどではないものの、何となくダルい⋯⋯。
そして、今日は空き缶空きびんの収集日だったことを思い出したので、重い足取りでリサイクルステーションまで往復することになりました。
帰宅後しばらく休んでから、食事前に血圧測定をしましたが、案の定いつもの数値を超えていました。⋯⋯、今日は記録するのをやめとこう。笑
昨晩は3軒の居酒屋に立ち寄ったものの、飲酒量は断酒をする前とあまり変わらない量でした。それでも翌日にはこんなに影響がある。やはり身体への負担は大きなものでした。
ということで、自ら実験台になり、飲酒後の身体に与える影響を体感したことになります。これは臓器だけではなく、脳にも影響を及ぼしているんだなともわかりました。
ですから、次の機会は最初だけビールで乾杯し、後はノンアルでいいなと。それよりおいしいものを食べながら、人生を楽しく語り合おう、それでいいんだと学んだのです。
受けた恩を返すときがきた
兄との話の中で、町内会の役割の話になりました。
ぼくより田舎町に住んでいるせいか、町内会の規模が大きく、いろんな役が回ってくるそうです。それでも町内の人たちに恵まれていて、みんな協力的だといいます。
そうか、どこに住んでいてもみんな役割分担があり、それを順番に引き受けていき、その町がうまく回っていくもんなんだなと、納得しました。
ぼくの場合の今年は、ジャズストリートのボランティアから始まり、マンションの理事長、町内会組長等を携わりました。そして来年は町内会副総代、再来年は総代です。
今年の前半に思っていたことがあります。それは去年会社を廃業したので「これからは、今までがんばった分、のんびり、静かに老後を過ごしていこう」そう思っていました。
ところが、神様はそれを許してくれませんでした。
「何をしているんだ、りゅーじよ! これからは、これまで受けた恩を返すときなんだぞ、まだのんびりしているわけにはいかんぞ!」
そう言われたように思います。
それ以降は、いろんな人とのつながりができたり、協力しますよと声をかけてもらえたり、そして自らが行動的になったりと、風向きが一気に変わりました。
人生は、その時々で、目に見えない運命的な大きな力によって、動かされている。それを今さらながらですが感じています。がんばらないけど、がんばります!