今日はそろそろツツジが満開を迎えるだろうと、土日の混みあう日を避けて「蒲郡クラッシックホテルのつつじまつり」にでかけてきた。
この蒲郡クラシックホテルは三河湾に面した蒲郡市にあり、わが家から車で30分ほどで行ける昭和9年完成の由緒ある古いホテルだ。
このホテルの近くには、竹島や竹島水族館などもあって、潮干狩りでも有名な場所で、ぼくが子どもの頃はとても賑わった観光地でもあった。
このホテルは小高い丘の上にあって、とても眺めがよい場所にある。この写真は坂を登る途中に見えた竹島で、岸から橋で島まで渡ることができる。
さらにホテルの園内まで急な坂を登っていくと、おお〜見えたぞ! 入り口あたりから満開のツツジでいっぱいだった。本当に綺麗だなあ〜〜〜!
園内の遊歩道をゆっくり歩きながら、満開のツヅジに圧倒される。綺麗だねえ。
本当にすごく綺麗だよね。でも毎年のようにこうした状態に保つということが、いかに大変なことだろうか。なんといっても3,000本もの数のツツジがあるのだからね。
ここの入場料は500円でドリンク付き、と良心的な値段。ホテル内の駐車場を使用すればさらに500円かかるけど、すぐ前にある市の駐車場は無料だ。
そしてこのマップの裏にある簡単な5問のクイズに答えると、クラシックホテルのクリアファイルがもらえた。例えば「本館は昭和○年に完成して営業を始めました」で横にQRコードがある。(別に欲しくはなかったけど記念にもらった)
ちなみに、リビングに飾ってあるこの色エンピツ画は、2021年の5月にここから眺めた竹島を描いたもの。ホントはこんなにこんもりしていないけど、デフォルメして描いた。
さて、ツツジを見た後は久しぶりに、蒲郡市内のサンヨネという鮮魚で有名なスーパーに立ち寄った。そこで見つけたのが、ぼくの大好物の「新物 とり貝(愛知県産)」だ。
とり貝はここ数年不漁で、最近ではほとんど見かけなくなってしまった。たまに見つけたとしてももの凄く高くて手が出ない、それがこんなに新鮮で大きいのに862円とは!
そして晩酌でいただいたこのとり貝。これが美味いのなんのって、新鮮だからこその格別な味だった。美味いものを食べられることはやっぱり幸せなことだよね。
というわけで、まだまだこの地方には素敵な場所がたくさんあるぞ。だから時間をかけて県外へでかけなくても、近場にある楽しみを見つけにでかけようと思っているのだ。