本屋さんに行った
ぼくは本をよむのがとても好きだ。
小説はあまりよまない。
おおくはノンフィクション、哲学、自己啓発、趣味だ。
でも、このところ以前よりは、とても読むかずがすくなくなってしまった。
でも本屋さんにはかよう。
そのたびに「読みたい本がないなあ」といつもおもうのだが
はたしてほんとうにそうなんだろうかともおもう。
きょうも本屋さんにいって、いろんな本をたち読みした。
すこし遠い本屋さんだが、そこはお気にいりの本屋さんだ。
店主がお気にいりの本をあつめているコーナーが新設されていた。
そのなかに人生哲学の本がなんさつかあった。
少しだけこころにひびいた。
でも、そのときのきぶんは、ひとになにかを教えられるられることに
もういいよ。というきもちだった。
もとめない 不機嫌はよくない
夜になって、ふとこころによぎる想いがあった。
それは本屋さんでよんだ。2さつの本のことばだった。
そのときは、もういいとおもったのだが、またよみがえってきたのだ。
そのことばが「もとめない」と「不機嫌はよくない」のふたつだった。
いまのぼく、というかこれからもぼくの生きかたのキーワードかもしれない。
とてもつよく、そうかんじた。
その本屋さんにはもうしわけないのだが、さきほどアマゾンでかった。
加島祥造著「求めない」とアラン著「幸福論」です。幸福論は厚さ4センチ。
サブタイトルなどをみると、まるで真逆ではないかとおもうのだが……。
これからよむが、たぶん共通するところに到達するようにおもう。
本は、ほしいとおもったときに買うものだとおもう。
本との出会いはいっしゅんで、ふたたびであうことがほぼないからだ。