午後から無線室に入り、21MHzCWモードをワッチした。今日は電波の状態が良好のようで、ロシアの局とクロアチアの局をコールするとすぐにJA2WIGをコールしてくれた。
その後、くるくるダイヤルを回しているとA93JAという聞いたことがないコールサインが聞こえてきた。QRZ.comで調べてみると、バーレーンという国の局だった。おーし!ということでコール開始。最初は手で打っていたが、もの凄いパイルアップになり、そのうち疲れてきたので、CoopHLに切り替えてF5ボタンを押し続ける。
30分ほどコールするとまさかのマイコール「JA2WIG」を呼んでくれた。直線距離8,100Km。ぼくの家から飛び出していった電波がこんなに遠い国まで飛んでいった。本当にすごいことだよね。
その後、QRZ.comの情報を見ると、この人はアメリカ人でバーレーンの石油事業のエンジニアだそうだ。バーレーンは人口が130万人ほどの小さな島国で、石油事業はGDPの30%を占めるそうだ。でも島根県より小さい経済規模の国。ふむふむ。
ということで、2年程前にカムバックして以来、あれほど夢にみていた世界中との交信がここまでになってきた(まだまだひよこだけど)。このログブックをみるとわかるけど、ここのところ国内の無線局とはまったく交信していない。う〜ん、ま、そういうものかもしれないよね。
これで48エンティティとなった。