昨日のエントリーでFT8の実際の運用をYouTubeで探したけど、「FT8ってのは、ざっとこんなふうにやっているんだよ」っていうダイジェスト版のようなものが見つからなかったので、ぼくが実際に運用したものをアップすることにした。
でも実際に動画に撮ろうと思うと、コンディションも悪くてあまり聞こえてこなかった。それだけじゃなく、録画ボタンを押し忘れたり、交信途中で急にコンディションが落ちて聞こえなくなったりドタバタで、なかなか思うような動画が撮れなかった。
そして、やっと撮ることができたのが、なんと意外なことに、同じ県内の名古屋の無線局からのコールバックだった。ま、それでもなんとか撮り終えることができたので、さっそくアップすることにした。
編集はあええシンプルにして、FT8の交信がこんな感じなんだよ、ってのを2分半ほどでの動画で見てもらえたらいいなと思う。
内容は
こちらからCQを出した後、コールバックされると、あとは「WSJT-X」というソフトがすべて自動で交信してくれる。コールしてくれた局の情報は「JTAlert」というソフトでQRZのサイトを立ち上げ、相手局の情報を表示してくれる。そして交信が終わると「JTLinker」というソフトが「HamLog」というソフトに情報を差し渡ししてくれ、HamLogはその情報をログに追加してくれ、交信終了という流れ。
ということで、これほど簡単な操作だけで、ここまでできてしまうのがFT8だ。それにCWでは殆ど聞こえてこないコンディションでも、FT8なら遠く北米、ヨーロッパと交信できるのはありがたいとしかいいようがない。