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アクアリウム

ぼくがアクアリウムのために揃えたもの

アクアリウムを始めてもうすぐ2ヶ月になる。いろんなことがほぼ安定してきたので、これまでのことをちょっとまとめてみようと思った。まずはおおよその経過から。

元々ぼくは自然が好きで昔から山登りやキャンプをすることが好きだったし、アウトドア関連の仕事も長年やっていた。それに家庭菜園や観葉植物にも親しんでいたから、ネイチャーアクアリウムを始めることは自然な成り行きだったように思う。

実際にアクアリウムを始めるまでの流れは次のような感じだ。

⓪ 去年の12月:きっかけは、偶然YouTubeでアクアリウムの動画を観て惹かれ始めた。そして今年の春に暖かくなったら始めようと思ったのだ。

① 1月〜3月:アクアリウムのことは殆ど知らなかったので、資料を集めたりYouTubeも200本以上観て勉強した。

② 3月上旬:ぼくの狭い部屋の中にアクアリウム水槽を置くスペースを作った。

③ 3月末:真夏や真冬の水温を安定させるために窓を二重サッシに変えた。

④ 3月〜4月:用品は何を揃えるかを調べ選び、必要な用品のリストを作成した。

⑤ 4月〜5月:用品の購入〜立ち上げ〜水質管理〜生体投入〜日々の管理

この中で④のリスト作りでは自分の中でいろんな葛藤があったんだね。それは何かというと「ぼくのアクアリウム哲学」みたいなものかなあ。

ちょっと大げさなんだけど、これまで何かを始めるときに必ず自分に問うことがある。それは「やりたいコト」が自分の中にはっきり見えるか? ということだった。ただやりたいだけでは長くは続けられない。これまでの自分の性格で分かっているからだね。

ギターで言えば目標は「トミー・エマニュエル」を弾くことだったし、アマチュア無線で言えばCW(モールス)通信で世界と交信することだったし、ピアノを始めたのも「フォレストガンプ」をマスターすることだった。

そしてアクアリウムの場合はこんな草原のような世界を作ることだった。まさに草原の丘に風がぬけるような風景がぼくの心を感動させたのだ。ただ、この水槽はW180×D60×H60(cm)という巨大な水槽なので、もちろんここまでのスケール感を出すのは難しいのはわかっている。

でもこれに近いものを是非作りたいんだよね。今はまだまだそれには到底及ばないから、この先何度も繰り返しチャレンジしていくことになるんだろうなあ。

こんな風に具体的な目標が決まると、その他のことは自然に決まっていくんだね。誰でもそうだと思うけどアクアリウムを始めようとすると、まず予算はいくらくらいにするか? だと思うんだけど、パターンは2通りになるよね。

(A) 最初はとりあえず予算を少なくして、水槽は30cmの小型水槽から始めてみる。
これなら数千円で始められるから、その先は時間をかけて少しずつレベルを上げていけばいいという話になる。それに初期投資が少なくて済む。
(B) 最初からできるだけ良いもの、そして水槽も最低60cmの水槽で始める。
こちらなら20〜30万円というところだろうか。挫折したらどうしようとも思うし何だか敷居が高い。でも挑戦してみたいなとも思う。

もちろんぼくは最初から「やりたいこと」がはっきりしていたので迷わず(B) を選んだ。とはいえ、正直言ってアクアリウムを始める前までは、こんなに多くのものが必要とは思っていなかったんだ。だからきっとぼくみたいに始めての人はみんな驚くよね。

というわけで購入した用品の一覧を書いてみるけど、その前に重要な水槽、水槽台、照明、ろ過装置、CO2添加装置、そして浄水器、クーラーという7つの用品のことを、それを選んだ理由も書いてみよう。ちろんこれらはあくまでもぼくの考え方だ。

① 水槽

アクアリウムは水槽の中で作られる世界だ。自分が作ったアクアリウムをいかに美しく見せることができるか。ということなので、もっとも重要なものだ。

ぼくは実物の比較をしたことがないんだけど、多くの人達が一押しするのが「ADA社のキューブガーデン」だ。透明度が高い高品質クリアガラスということだけで選ばれているのか。

いや、それだけで選ばれるわけがない。それをわかりやすく解説してくれているのが、この動画だった。

つまり、需要なのは「シリコンコーキングの仕上がりが飛び抜けて綺麗」ということ。それがどう影響するのかもよくわかる。

ということで、水槽はADAのキューブガーデンに迷わず決定! 価格は13,200円。

② 水槽台

そして水槽をどういう台に置くかでその人のセンスが問われる。
水槽は60cm水槽になると90kg程の重さになるという。これはいろんなメーカーから販売されているんだけど、数千円クラスのものからADA社の82,500円までいろいろある。

安い水槽台はいかにもっていう感じだし、かと言ってADA社のがいいのかというと、値段の割に無機質なデザインがぼくの好みに合わないので却下。

そしてやっとのことで見つけたお気に入りがこの「JUNのステージア 6030」だった。価格は29,800円。(ここまでの累計が43,000円)

サイズは水槽と同じW60×D30cm、高さは70cmで椅子に座っていてちょうど見やすい高さになる。もちろん地震が来ても倒れないように補強対策は施した。

③ 照明

照明は水草の生長のために欠かせないものだ。これもアクアリウム用品各社でいろんなものが販売されている。

これはコトブキ工芸のLEDライトの説明動画にあったものなんだけど、水草の光合成に必要な光の分布図で、波長が450~500nmと600~660nmあたりのものが適している。

このため最近では各社がこの水草栽培に適したLEDライトを作っていて、値段もかなり安くなっている。だから迷うなあ。

これはYouTubeで見つけたトキワchさんの比較動画だ。
最新のものではないけど、これを観れば各社の色の出方がとてもよくわかる。もうこうなると自分の好みで決めるということになるので、迷うことなくADA社の「アクアスカイRGB」に決めた。それにデザインも好きだ。

値段も他社に比べて3~4倍するんだけど、やっぱりADAを使うことにしよう。価格は39,600円。(累計82,600円)

④ ろ過装置

次に重要なのがろ過装置だ。言うまでもなくこれは「水槽内の水質を維持するフィルター装置」ということになる。このろ過装置はとても重要で人間で言うと心臓のようなもの。汚れた水をフィルターで綺麗にして水槽に戻すという仕事を一日中やっている。

このろ過装置も各社からいろんな種類のものがあって、とても迷ってしまうが、とにかく重要なものだから性能の良いものをと思った。だからやはりADA社の「スーパージェットフィルター ES-600」と決めていた。

ところがいろんな情報を集めていくうちに、性能的にはとても優れているものの「モーター音がうるさい」ということを知った。例えばこれとかこれとかこれとか。ぼくはモーター音がとても嫌いだ。せっかくのアクアリウムの世界がこの音で台無しになってしまう。

そこで選んだのがドイツのメーカー「エーハイム 2215」だった。とにかく静かだという評判なのでこれを選んだ。この動画でもエーハイムの良いところを熱く語ってくれている。実際にこれを使ってみたがやっぱり音がとても静かだったので安心した。

ただし、このエーハイムのパイプやホースなどの色が緑色で気に入らないので、ADAの透明なリリィパイプとホースに交換することにした。見栄えは重要だからね。価格は諸々で36,155円。(累計118,755円)

⑤ CO₂強制添加器

そして次に重要なのが「CO₂強制添加器」だ。水草の育成には、光合成を促す照明に加えCO₂を添加することで格段に育成しやすくなる。

この装置はやはりADA社の「CO₂アドバンスシステム」が有名なんだけど、これはCO₂ボンベを1ヶ月に1本使用する。単純計算で1年15,840円。ランニングコストのこともあるけど、ボンベが使い捨てということに抵抗を感じる。

そこで選んだのが「AGW CO2ジェネレーター」だ。これは化学反応式と言われるタイプでボンベが必要ない。

このトールマンさんの説明でよくわかるが、ランニングコストも安いし、マテリアルの交換も4ヶ月に1回ですむ。価格はマテリアル込みで24,968円。(累計143,723円)

⑥ 浄水器

水槽の水換えを行う時に水道水はそのまま使えない。水道水には残留塩素や不純物を含んでいるので、これらの成分が水草や生体に有害なため、これらを取り除くためにカルキ抜きなどの薬品を使用することが多い。ただ、ぼくはできるだけ薬品に頼らずに浄水器を使って水を浄化したいと思った。

そこで選んだのがADA社の浄水器「NAウォーター」だ。ところがこの浄水器が品切れ中で入荷予定がないということだった。そこで見つけたのが「マーフィード スタンダード・ネオ」だ。

バスルームのシャワーヘッドからアダプターを使ってホースと接続し、この浄水器を通して水槽に水を供給するのだ。これを使ったお陰で水換えが本当に楽に行える。というかこれは必需品だと思う。価格は諸々で20,705円。(累計164,428円)

⑦ 水槽用クーラー

アクアリウムの水温は25~28℃が適温とされている。でもこれから夏にかけて気温が上がるので水温もどんどん上がってしまう。そこで必要になるのが水槽用クーラーだ。

もちろん水槽用のファンを使って温度を下げる方法もあるけど、これだと追いつかない。そこで選んだのがゼンスイの「ZC-100α」という100L相当の水量の冷却に対応する水槽用クーラーを選んだ。これはすでに使用を始めていて安定した水温を保ってくれている。価格は35,838。(累計200,266円)

ここまでで約20万円。さらに数々の用品が加わり用品の合計は約30万円ということになった。決して安い金額ではないが今の所充分満足している。というわけで、ぼくが購入した用品の一覧は以下のようになる。

用品名
ADA
型番
金額
水槽
キューブガーデン W60×D30×H36
¥13,200
水槽マット
ガーデンマット
¥1,210
バックスクリーン
フォギータイプ
¥1,320
ろ過装置用パイプ類
リリーパイプ P-2
¥7,480
リリーパイプ V-3
¥8,800
クリアホース Ø13
¥1,320
照明
アクアスカイ RGB 60 シルバー
¥39,600
水質検査
ドロップチェッカー
¥4,290
パックチェッカーNH4
¥1,100
パックチェッカーNO2
¥1,100
パックチェッカーNO3
¥1,100
液体栄養素
グリーンブライティ・ミネラル
¥1,980
グリーンブライティ・ニュートラルK
¥1,980
グリーンブライティ・ニトロ
¥1,980
グリーンブライティ・アイアン
¥1,980
水温計
サーモメーターJ-06WH
¥1,045
底床
アクアソイル-アマゾニア Ver.2
¥3,520
パワーサンド アドバンスS21
¥2,860
アマゾニア パウダータイプ
¥3,080
水草
BIO ニューラージ・パールグラス
¥4,620
BIO ヘアーグラス
¥1,549
BIO キューバ・パールグラス
¥4,620
トリミングバサミ
プロシザース・ウェーブ
¥11,000
ピンセット
プロピンセット L
¥4,400
スクライバー
プロレイザー
¥7,150
スプリングウォッシャー
S(パイプ径Ø13以下用)
¥1,980
水槽台
JUN ステージア 6030
¥29,800
ろ過装置
エーハイム クラッシック 2215
¥15,600
サブストラット2L
¥2,955
CO2強制添加器
AGW CO2ジェネレーター
¥23,980
マテリアルA・B
¥988
エコペーハー DUO(PH)
¥5,930
TDSめーたー(GH)
¥2,314
検査用品
テトラテスト 6IN1試験紙、テトラ テスト
¥3,040
浄水器
マーフィード スタンダード・ネオ
¥17,000
耐圧ホース
¥1,564
散水ノズル
¥1,136
蛇口コネクター、シャワーニップル
¥1,005
水槽用クーラー
ゼンスイ ZC-100α
¥35,838
山水石
¥6,160
植栽用トレー
ステンレストレー2枚
¥444
エアレーション
ポンプ、チューブ、S字パイプ他
¥6,798
水換えポンプ
プロホースエクストラ M
¥1,040
ゴミ取りネット
コトブキ 便利ネットスリムコンパクト
¥600
バケツ
ライブシー バケツ
¥1,100
水合わせキット
トールマン 水合わせキット
¥1,280
電源タイマー
スマートタイマー
¥3,980
生体
ヤマトヌマエビ、ゴールデンアカヒレ他
¥4,600
ニチドウ メディフィッシュ 20g他
¥1,012
合計
¥302,428

合計金額は約30万円。ぼくの頭の中で考えていた予算とほぼ同じくらいだった。

それでもこれは最初にかかる用品が多くを占めるので、これからかかる費用はそれほどでもない。それよりも何よりもアクアリウムを始めたことで毎日が本当に楽しい。

手入れをすることや、魚たちや水草のようすを観察したり、水質や水温の管理をしたり、それらの一つひとつがとても楽しいと思えるんだね。

それに何より、この美しいネイチャー・アクアリウムを毎日眺めることができて、本当に心が癒やされるのだ。始めてよかった。心底そう思っている。

お金というものは何のために使うかが大切だ。お金をいっぱい貯めているだけでは何にも役に立たない。大切に貯めたお金は自分の暮らしが豊かなものに、そして楽しいものにしていくかに使うことで始めて生きるのだ。それでいいんだと思う。

というわけで、また一つ一生の趣味と言えるものが増えたのだ。いまオジサンはとてもしあわせなのだ。

最後に最近つくった「おまけの動画」をどうぞ!

 

-アクアリウム
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