アマチュア無線はほぼ毎日14MHz帯をワッチしている。他の周波数帯はほとんど聞こえない。10月に入ってJT65モードではヨーロッパが入感してくるようになった。今日は未交信国ベラルーシの局がCQを出していた。何度もコールするが、まったく交信できず。いやそれどころか外の局ともまったく交信できない。電波が本当に飛んでいるのかなと思う。
たしかに、JT65はパソコンのボタンをクリックするだけの交信なので、気楽にやれる。でも余りにも簡単すぎて、感動というか手応えを感じることが少なくなった。この手軽さが良いのと、CQ誌などで盛んにJT65を紹介するようになったので、ちょっとしたブームになっているかもしれない。
周波数を下げてCW(モールス)の局を探すと、スウェーデンのSM2YIZ局がCQを出していた。CWは本当に久しぶりだ。ちょっと緊張気味でDE JA2WIGとコールすると、混信が激しいらしく、コールサインを正確に読みとってもらえない。3回コールするとようやく正しいコールで読んでくれた。名前はKurtさん。ぼくの名前はRyuですと答えた。短い時間だったけど。楽しかった。やっぱり、JT65よりCWの方が断然楽しい。
よし、これからは毎日CWを追いかけることにしよう。そして送受信練習を再開しよう。やっぱりアマチュア無線はCWだな、そう思った一日だった。
この連休は移動運用をしようと意気込んでいたのに、風邪が治らないので断念した。早く治さねばなあ……。