Nikon 「Z fc」を手に入れてからは、写真を撮るのが楽しくてしかたがない。このレトロなデザインと軽さと使いやすさでとても愛着を感じている。
そして最初に買った16-50mmのレンズキットと別に2つのレンズを買った。左のは「TTArtisan Tilt 50mm F1.4」というチルトレンズ。そして真ん中のは「Nikkor Z DX 24mm f/1.7 」という単焦点レンズだ。
NIKKOR Z DX 16-50mmという広角標準レンズ
まず一番右にあるレンズキットのレンズは、広角16mmから中望遠50mmまでということで、とても使い勝手がいい。
これは近くの南公園で撮った観覧車の写真だ。ちょっと出掛けるときには気楽に持ち歩いていけるのがいい。ちなみにこの観覧車は1回100円だよ。
Nikkor Z DX 24mm f/1.7という単焦点レンズ
そして単焦点レンズ「Nikkor Z DX 24mm f/1.7 」は単焦点ならではのボケ感が出せるので、一眼レフならぜひ持っていたいレンズの1つになる。
これはいつも散歩のときに立ち寄る、柱公園の脇にあった彼岸花で、独特なボケ感のある写真が撮れる。
しかも最短撮影距離は18cmと短いので、こんな近くからでも面白い写真が撮れる。
「TTArtisan Tilt 50mm F1.4」というチルトレンズ
そして「TTArtisan Tilt 50mm F1.4」というチルトレンズはちょっと変わったレンズだ。
こんなふうにレンズをチルトさせることができる。さらにレンズを回転することもできるのだ。チルトするとピントの位置をずらすことができるわけだね。
これは我が家から見える公園の写真で、こんなふうにミニチュア ジオラマ風の面白い写真が撮れるんだよ。
そして夜景もこんなふうに、玉ボケでしかもミニチュア ジオラマ風の写真が撮れる。
これも同じくでチルトレンズに変えるだけで、写真の世界が大きく広がっていくんだね。
この解説動画を観ると、その仕組やできることがよくわかる。
そしてHDR写真の世界
さらに面白い世界はHDR(High Dynamic Range ハイ・ダイナミック・レンジの略称)の世界だ。Z fcのオートブラケティング機能を使うと露出を変えて撮ることができる。
例えばこれはぼくの部屋から見える「秋の空」の写真だ。文字通りダイナミックで印象的な写真になった。
これは露出を3段階に変えて、これらを合成したもの。合成させるソフトは「Photomatix Pro 6」を使っている。
そしてこれは露出を5段階に変えて合成したもの。肉眼ではこんなふうには見えないけど、まるで宝石箱のような夜景を撮ることができるから面白いよね。
これも同じ方法で撮って加工したもので、加工の仕方を変えるとまた雰囲気もちょっと違ったものができて面白い。
ついにインスタグラムを始めることにした
そして4日前から新しくインスタグラムを始めた。
インスタグラムには多くの人が素敵な写真をアップしている。これらを観ることがとても面白いしとても参考になることが多いんだね
ぼくはFacebook、Twitter(X)、LINEなどいっさいSNSはやらないんだけど、インスタグラムというのは、基本は写真の投稿だからこれならやれそうだ。
交流というより、あくまでも勉強のためにいいなと思って始めたし、見習いたいなと思った人をフォローしている。ところがフォローしてくれる人がいてビックリしている。
それにまだ始めたばかりでわからないけど、リツートとかないし、文章がメインではないし、煩わしいやり取りも必要なさそうだから気楽でいい。
もし興味がある人がいたらご覧ください。「marvel_ojisan」でこれから多くの写真を発信していきたいと思います。
というわけで、新しいことに挑戦することは本当に楽しいなと思う。
Kindle Unlimitedで見つけた田坂先生の本
ぼくは一日一回は読書する時間を作っていて、紙の本だけじゃなくKindleも使っている。その中で偶然見つけた本がある。
それは「なぜ、時間を生かせないのか」田坂広志著だ。この本の中でこんなことが書かれていた。
時間というものは単に「長さ」だけでなく、「密度」というものがある。その「密度」をいかに高めるかが極めて大切な課題なのだとあった。
さて、先日「充実した日々を送るための実験的な一日」の中で自分の最近の過ごし方のことを「密度が粗くて集中しているとは思えない」と書いた。そして自分なりにその方法を考えて今も実行している。
田坂先生は「密度」というのは「集中力」だと言っている。そしてその集中力を身につけるには、ということで多くのことが書かれていた。
いやそれだけではない。その次は「感得」、「反省」、「意味」、「師匠」、「個性」、「自立」、「課題」、そしていかにして「成長」「成功」するかと続く。
最終的には「なぜ時間を生かせないのか」というテーマが「かけがえのない人生の時間」覚悟という話で終わる。
一人の人間に与えられている時間は、たかだか八十年。その時間の長さを、「無限」と思うか、「一瞬」と思うか。その「覚悟」が問われているのです。
では、その「覚悟」をいかにして掴むか。それは目に見えない「砂時計」の音に耳を傾けることです。……と。「いかに生きるか」という覚悟、そしていまを生ききれ。……と。
今日は「自分の人生を成長させてくれる本」に出会えたことを嬉しく思う。とはいえ、それを実行しないと意味がないよね。