これで何度目のリニューアルになるだろうか?
なぜか " 衝動的に " 3日間かけて部屋のリニューアルをした。これは去年の5月14日「毎日が心地よく過ごせる部屋に改造した」で4日かけて改造して以来のことだ。
たしかに前回のリニューアルは、それまでのゴチャゴチャしていた部屋からすると、相当よくなったよね。でも今回はそれよりさらによくしたいと思った。
ぼくが部屋のリニューアルをするのは、何か特別な理由がある場合と、ある日突然衝動的にしたくなる場合の両方ある。
今回はその後者の「衝動的に」リニューアルをしたくなったんだね。実は自発的というより、何かに背中を押されたような気がしている。
とはいえ、それなりの理由はある。
リニューアルした理由は…
理由といっても、そんな大げさなものではないが「もっと居心地をよくしたい」という心理的なものなんだね。でもこれは毎日の暮らしでとても大切なことだと思う。
普段この部屋にいるときは、アマチュア無線や映画や読書を楽しむために、デスクに座ってモニターを見ながらパソコンを操作することが多い。
立ち上がって外を眺めると、こんなふうに街の景色が見えるけど、座っているときは視線が壁より低いので、空が見えるだけだ。
それだけではなく、いつもアクアリウムの水槽には背中を向けている。アクアリウムは鑑賞のためにあるが、これでは何のために設置したのかわからない。
具体的にどんなリニューアルをしたのか
というわけで、今回の模様替えは、最後にビフォー・アフターの比較写真を載せるので、よりわかりやすくなるけど、その前にそれぞれを具体的に書いていこう。
いつもなら、その作業の過程を載せていたけど、今回はそれを省略します。
まず一番の違いは、今までと180度デスクの向きを変えたこと。これでアクアリウムの水槽と外の景色が見えるようになった。これだけで全く居心地が良くなったのだ。
さらにはこれまで背中側にあった、パンチングボードが目の前にある。こんな小っちゃなことなんだけど、景色が変わることでとても気持ちが変わるものだ。
それにこの「おちつけ掛け軸」をみると、ちょっとシャキッとする。笑
いつもアクアリウムが見えるのが嬉しい
アクアリウムは水草の成長や魚たちの健康、そして水槽の点検も大切だ。そして可愛い魚たちが泳いでいる姿を見えるのは、とても癒やされる。はずだ……。
ところがほとんど背中を向けていたので、気にかけることがとても少なかった。とくに熱帯魚が泳いでいる姿をみるのが好きなはずだけど、これでいいのか?って思う。
今回この向きに変えたことで、他のことをやりながらでも、ごく自然に水槽のほうをみるようになった。こんなちょっとしたことで、とても癒やされるんだよね。
ピアノとギター、そしてスタジオの環境がよくなった
そしてこのレイアウトにしたことで、今まで以上にギターを身近に置いて、いつでも手にとって練習できる環境にできた。この距離感が実はとても大切だ。
さらにはDTMも小さなテーブルにミニスタジオを作って、こんなふうに練習や録音できるようにした。こんなことがとてもフレキシブルにできるのがいい。
ピアノも今までは狭いところに押し込んでいたんだけど、広い場所に置いて気軽に弾きやすくなった。小さなことだけど、このちょっとしたことがとても大切だと思う。
そして最近「YouTube Music」をBGMに過ごすのが好きになった。好みで自分の好きなジャンルを選んだり、新しいミックスを選んだりで、とても快適に過ごせる。
それがこの向きに変えたことで「SONY マルチコネクトコンポ CMT-X3CD」という薄型CDコンポを、すぐ近くに置いて使えるようになったのだ。
今まではパソコンに小さなスピーカーを接続して、これを使っていたんだけど、このコンポを使うことで断然音がよくなったのが嬉しい。
リニューアルで「良い気」が流れるようになった
いろいろ改善されたが、今回の最大のポイントは、この窓から見える景色の良さなんだね。日によって時間によって、刻々と変わるこの景色がぼくはとても好き。
特別美しいわけではないけど、やっぱり人は景色を眺めるのが好きなんだと思う。真っ青な空と白い雲がキレイだし、遠くに見える山々もぼくがかつて登った山だ。
もちろん雨の日だってその美しさがあるし、四季折々の景色がここから見えるのはとてもいいものだ。こんな景色が見えるようになって、本当に良かったなあ。
そうそう春になると、ここからすぐ近くの公園の桜もみえるんだよ。
今日は一日この部屋で過ごして、外からの「良い気」が、部屋の中に流れてくるようになって、その心地よさを感じている。
Before & Afte
というわけで、最後にBefore & Afterの写真です。
これは今までの部屋のレイアウトだ。
① デスクの窓から見える景色が殆どない。✕
② アクアリウム水槽は背中側にあって普段は見えない。✕
③ ギターとピアノと機材がバラバラで、スペースが狭く使いづらい。✕
④ SONYのコンポが遠くにあって、殆ど使えていない。✕
今回のリニューアルは、どのようなレイアウトにするかの「正確な設計図」はない。大ざっぱなイラストだけで始め、作業をしながら最良のレイアウトを見つけていったのだ。
そして、これが変更後のレイアウトです。
① デスクの窓から見える景色が殆どない。✕ → ◎
② アクアリウム水槽は背中側にあって普段は見えない。✕ → ◯
③ ギターとピアノと機材がバラバラで、スペースが狭く使いづらい。✕ → ◯
④ SONYのコンポが遠くにあって、殆ど使えていない。✕ → ◯
比較してみると、置いてあるものは全く変わらないのに、レイアウトを変えたことで、こんなに広くて居心地が良くなったことがわかると思う。
(ちなみに左の写真は椅子を置くと、その先が見にくいためなくしています)
これが "気功的な暮らし" ということだね
今回は「衝動的に」部屋のリニューアルをしたんだけど、自発的というよりは、何かに背中を押された気がしていた。ぼくはそれに素直に従っただけだと……。
でも今になってその意味がわかった。
それは「気功的な暮らしを大切にしなさい」ということだ。つまり部屋のレイアウトを変えることで、「良い気が流れるようにしなさい」ということだったんだね。
そのお陰で窓の外からの良い気が、す〜っと部屋の中に流れてくるのを感じる。あらためて本当にその心地良さを感じているのだ。本当に良かったね。
P.S.
でもね、その引き換えに3日間の作業で腰が相当やられました。痛いのでしばらくは散歩もやめて安静にしたいと思います。(;_;)
それから「気功的な暮らし」と書きましたが、特に気功というものを本格的にやっているわけではありません。公園で気功的呼吸法をするくらいです。
こういうことにどっぷり浸かるのは、どうもぼくの信条にあいません。でもかといって毛嫌いはしていなくて、良いことは取り入れたいと思っています。
それに気功や風水は、理にかなっていることも多いので、時にはそれを生活の中に活かす、ということも大切なことかもしれないですね。