「空港ピアノ」みたいに弾きたい

アウトドアライフと避難生活 Vol.2

最近のお気に入り動画(ロボット音楽編)

暮らしの中にCWを

弦高の調整を自分でやってみた

やっぱりCWは楽しい♪

ベンチャーズの練習を始めた

ぼくの相棒がやってきた

人に喜ばれることをしたい

初めての鉄道ジオラマ作り(その16)

今日はCWの環境を整備するのだ

KX2にヒートシンクパネルが付いた

縦振りの電鍵

今日の帆船模型作り日記

CWのパドルが11個になった

3台の小型トランシーバの比較をしてみた

JTAlertXのメッセージ機能を見つけた

なんとか ここまで きたゾ!

FT-817の復活作戦・3Dプリンターでスタンドを作っ...

第2の青春

1枚目の基板がほぼ完成

パラオと交信できた

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バーレーンってどこだっけ?

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スピードラーニングのようにはいかない

PCの自作に挑むのだ

届いた2つのアワードを飾ってみた

自分のハムライフを見直してみた

全国大陶器市に行ってきた(豊田スタジアム)

自分の「映像作品」を作るということ

「あじさいの里」へ行ってきたよ♪

おもちゃ屋さんでスイッチが入った

KX2 と Win4k3Suite(その2)

RS-BA1を使ったリモート化(Wifi 接続)

なんとか ここまで来られたよ♪

インターネットの恩恵に感謝

32ビットを64ビットに変えてみた

今日は世界中の移動している無線局と交信した

2020年に買った楽しい物たち

ジュピター号の開封!

アマチュア無線免許「有効期限切れ」について

Zショーティー・ジオラマ作り(3日目)

CQ誌とHAMworldで来年の楽しみは見つかるのか

自分の映像作品を作る Ver.2.0(その2)

「 物買って来る 自分買って来る 」

FT4の初体験

トミー・エマニュエルに教えてもらったこと

X8と一眼レフZfcのセットアップ完了!

新しい「カメラライフ」を始めるぞ!

AnyRailというレイアウトソフトを使ってみた

今年最後?の移動運用を楽しんだ

退化していくApple

「弾ける」と「聴ける」の違い

今日はアンテナを交換した

久しぶりの旅を楽しんだ♪

新しいストラップが届いた

LogBookとJTDXへ引っ越した

模型作りは楽しいのかい?

リニアアンプの製作(メイン工程の終了)

今日から「Beautiful Love」の練習を始めた...

ギターもいいけど ウクレレもね

TASCAM X8が、我が家にやってきた♪

岡崎の駅ピアノには、ぼくの求めるものはなかった

携帯基地局問題

マスターの音が復活した!

KX2でこんなに簡単にFT8ができるとは

仕事場をさらにリニューアルした

帆船模型「サプライ号」が完成した!

実物大のボードでレイアウトを考えてみる

帆船模型作りが楽しくなってきた

ベガリ社に発注完了!

SLを作りながら SLのことを知ろう

FT-817 復活作戦・なぜかDCプラグが使えない問題

みんなの助けを借りてここまで来た

KX2に新しいノブが付いた

待ちに待ったメイトン嬢がやってきた!

アンテナを交換した

今年の目標はWASアワードなのだ

今日から、日本国内を旅することにした。

CWの練習をした

今日はFTDX10のQSOデビュー記念日

アクアリウムは理論より実践じゃないかな

初めての鉄道ジオラマ作り(その1)

「キルホーマン」と「じゃがバタチーズベーコン」

ソーラーパネルのテストをしてみた

三ヶ根山からの移動運用

明日はきっといい日になる♪

妄想がこうなった。そして……。

I LOVE CW ♡♡

SAYONARA 8N6OLP!

no image

イスラエルの局と交信

コーヒーを飲みながら読書を楽しむ

ジャズとウィスキーと模型作り

今日は一日 FT8を楽しんだ

かみさんの実家に行ってきた 涙の一日

色が決まらないのだ

アウトドアライフと避難生活 Vol.2 準備完了!

VN-4002の収納ケース

なにぃ? ブルートフォース攻撃だと〜!?

IC-705とCtestwinを連動させた

IC-705+HARDROCK-50で移動運用を楽しん...

ギター

フジゲンというブランドは 知らなかった

このところ、やっと涼しくなってきて、熱いコーヒーがおいしいなと思うようになった。今日は特に自分で焙煎したコーヒーの旨さが心に染みるねえ〜。

さて、この話の始まりはこの1本の動画からだった。イギリスのポーツマスに住んでいるジェフ・リーブスというオジサンが、ギター1本でいろんな曲を弾いている。

このギターサウンドにぼくはすっかり魅了されてしまったのだ。それに動画の背景や衣装とか、選曲とか、マジでお気に入りになった。それにこのジェフさん、渋くてカッコいい!

で、このアパッチという曲を聴いて、ぼくはベンチャーズのことを思い出した。ぼくの中学高校時代はベンチャーズが全盛期で、たくさんのレコードを聴いていた。時々アコースティックギターでコピーもしていた。

実際にバンドを組んでいた友人もいたが、さすがにそこまでは考えられなかった。むしろ、ぼくはサイモンとガーファンクルのコピーに明け暮れていたからね。(アンジーとか…)

今から8年前にさかのぼるけど、隣町の幸田町にベンチャーズのツアーが来るということを新聞で知って、すぐにネットからチケットを購入した。

会場に入って驚いたねえ。3列34番。この席は端っこの席なので、3列目は前の席がない。つまりステージが目の前の席だった。僕の目の前には見上げるほどの超大型PA(スピーカー)2基がどど〜んと置かれている。ということは? ひょっとしてひょっとする??

まさか。。。

そのまさかと心配していたことが開演直後に起こった。

大、大、大、もう一つおまけに「超巨大な音の塊」がぼくの耳の鼓膜を揺さぶった。もう凄いのなんのって、大好きなベンチャーズサウンドが、本来なら心地よいサウンドが、まるで地獄のような修羅場と化した。

いつまで堪えられるだろうか。いや、きっと慣れるに違いない。そういうもんだ。人間の耳は順応するもんだ。きっと。と言い聞かせるも、すでに鼓膜の領域を超え、脳ミソの奥までその響きがかき回し始めた。このまま最後まで堪えられるのか。その前に意識を失うのか。

そして45分経過。何と天の恵み!神様はぼくに助けをくれた。
15分の休憩が入ったのだ。速攻トイレに向かい。トイレットペーパーを丸め、水道水に浸け、簡易型耳栓を作った。右に2個、左に2個、ギュッと押し込んだ。やった、これはヒット作だ。そして後半が開演した。

ははは、やったぜ! りゅうちゃん!
この耳栓効果のお陰で、後半は本当に楽しく聴けたよ。リードギターのジェリー・マギーがぼくの目の前までやってきて、笑顔いっぱいで弾いてくれた。

ぼくの目を見ながら
「どうだい? 楽しんでるかい?」
とでも言うように、微笑んでくれた。わ〜、感動で涙が出そう。(;_;)

本当に感動的なステージにぼくはすっかり酔ってしまった。やっぱりベンチャーズは最高だ。そして、コンサート終了後、会場を出たぼくに、一つだけ、とてもやっかいなことが待っていた。

それは何かというと、耳の穴に押し込んだ耳栓の2つ目が、奥に入り込んで取れない。どうやっても取れないのだ。仕方がなくそのまま聴力ゼロに近い状態で家に帰って、かみさんに取ってもらって事なきを得た。

かみさんに「ばっかじゃないの」と言われた。確かにそうだ。これは面目ない。でも、あの窮地を救ってくれたのは、この特製耳栓なのは間違いないのだぞ。ふ〜、とにかく、ホントどうなるかと思ったが、まいいか (-_-;)

そして、ぼくはこの「ベンチャーズ/ギター・カラオケ」という本を買った。付属のCDにはリードギター抜きのバックバンドの演奏が入っていた。この当時にはすでにサイレントギターを持っていたので、エフェクターを使ってエレキギターの音が出せる。

もちろん楽譜が載っているので、練習をすればベンチャーズの曲をバンド演奏ができるというわけだ。面白いよねえ。でも結局仕事が忙しくて、殆ど手を付けずにそのまま眠っていた。

それが、この最近の流れで、ぼくはまたこの本を探し出して、練習し始めたのだ。これがなかなか楽しいのだ。

エレキギターがなくても、サイレントギターからエフェクターを通すことで、まるでエレキを弾いているような音が作れる。でもやっぱりエレキギターではないんだよなあ〜。

このジェフの動画を観るたびに、いいなあ〜、こういうの弾きたいなあ。まるで催眠術にかかったように、だんだんぼくはスクワイヤというエレキギターが欲しくなってきた。このスクワイヤというのは、フェンダーのブランドの一つで、低価格帯のものだ。だからサウンドはフェンダーになる。

このラインナップの中で、ぼくはこの「Classic Vibe '70s Stratocaster Natural」がいいなと思っていたのだ。値段も5万円前後、これなら無理なく始められそうだ。

そんなことを考えていた時に、メイトン姫の引き取りの日を迎えた。せっかく島村楽器に行くなら、そのときにエレキギターのコーナーに寄って、スクワイヤを試奏させてもらおうかなと思った。

対応してくれたギタースタッフに
「ベンチャーズのコピーをやりたいんだけど、5万円前後のを探してるんだ。スクワイヤ(フェンダー)がいいなと思ってるんだけど、どうかなあ?」
と伝えた。

すると意外な答えが返ってきた。それはスクワイヤは東南アジア、中国などで作られていて、正直言って、最初はわからないけど、長く使っていると問題が起きてくることが多いという。

同じ価格帯だったら「日本製」がおすすめだという。使っているパーツや加工精度のレベルがやっぱり違うという。そしてこの「フジゲン」というメーカーのことを教えてくれた。ぼくは全く知らなかったけど、この会社はとても品質が優れていて、長く使っていても問題になることが少ないという。

ぼくはブランドの知名度のことは特に気にしなくて、自分の基準で、弾きやすさと、音と、デザインが気に入ればいいだけだった。さっそく試奏させてもらった。めちゃくちゃ弾きやすい。音もいい。

お店を後にして、やっぱり詳しいことは知ってる人に聞いてみるもんだなと思った。もちろん最後に決めるのは自分だ。少し考えてみよう。

家に帰ってから、気になっていたフジゲンというメーカーのことを調べてみた。この会社のホームページから、長い歴史の中で培ってきたスピリットが伝わってきた。素晴らしいじゃないか。ぼくはすっかり気に入ってしまった。

さらに、この動画を観ながら、やっぱり日本のメーカーというのは、世界でも最も優れた技術と、きめ細やかな配慮が他とは違うと思った。ぼくも日本のメーカーの端くれだけど、同じ精神が流れている。

よ〜し、いろんなことを考えると、このフジゲンのFGN JST7で決まりかな。

な〜んて妄想が膨らんでいく。妄想というのは困ったものだ。歯止めが効かない。しかも、どんどんこれを現実に近づけようとするのだ。でももう一人のぼくが抑えを効かす。

今はフィンガースタイルを楽しんでいるんだろう? それに他の趣味もいっぱいあって、時間がいくらあっても足りないじゃないか。

「うん、たしかにその通りだ!」
確かにメイトンが帰ってきたばかりじゃないか。練習したい曲がいっぱいあるぞ!

でも、もう一人のぼくが言う。
「そうは言うけど、今やりたいことをやらないで、いつやるの!?」
やりたいことを、やれるときに、やれるだけやったらいいじゃないか。

たしかに、その通りだ。う〜ん、どちらの言うこともわかる。

ということで、人生というのは、こういうことの連続なのである。その結果がどうであれ。自分が考えた結果に従って進む。それでいいのだ。

しばらく、考えることをやめて、いつものように「潜在意識くん」に引き渡しすことにしよう。彼がきっと素晴らしい答えを導き出してくれることだろう。

P.S.
その後エレキギターを買うことになったが、選んだのはフェンダーだった。「我が家にフェンダーがやってきた」にそのことを書いた。

 

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