蒸気機関車作り

いよいよ説明書が最後のページに入ったぞ!

先週の火曜日に「がんばるな 自分」で先を急ぎすぎている自分に自制をかけた。模型作りはゆっくり作るのがいいんだとね。どうやらそのことは無視してどんどん先に進んでしまったようだ。まいったな。(-_-;)

今日はその後のジュピターの製作のようすをダイジェストで書いてみようと思う。実際にはパーツのカットとか、ヤスリがけとか、その他の作業がたくさんある。

だから実際は当然この数倍の作業をしているわけで、とても手間がかかる。それに先の工程のことも考えないといけない。だから模型作りというのは集中力を鍛えるものなんだとわかる。

6月3日(水)
蒸気機関車の後部「炭水車」作りの工程に入った。まずはボディ部分をアルミの板で覆う作業。周囲を11枚の平板を使ってできるだけ隙間がないように、そして重ならないように貼っていく。これはやり直しがきかないのでとても難しかった。

そして上部はこうやって外に張り出すようにする。

今日はここまででおしまいにしよう。がんばるな、とにかくがんばるな。

6月4日(木)
今日は外側の塗装をすることにしよう。上部を塗装しないようにマスキングするのがいいんだけど、手に持って下側方向からスプレーをすれば何とかなるかなと思ってやってみた。旨くいった。

塗料が乾燥するまで次の作業ができないので、床板部分のフローリングを貼ることにした。これはけっこう根気がいる作業だ。

6月5日(金)
上部の塗装をする前に、マスキングすることにしよう。

スプレーの匂いが強烈なので、ベランダで作業する。いつもながらスプレーでムラなく塗装するのは難しい。

さらに床部の周囲の板もブルーで塗装する。

1時間ほどで塗装が乾いた。こんなもんかな。

そして周囲にシールを貼る。やり直しをすると塗装が簡単に剥がれてしまうので、慎重に位置決めして貼る。ふ〜、緊張した。

次に床にフローリングの残りを貼る。もうすぐ終わる頃に気が付いたんだけど、隠れてしまう部分はもっと適当で良かった。見えないところもちゃんとやるってこともこだわりだけど、まいいか。

仕上げにオイルを塗って床板ができあがった。

床板に上部を載せて周囲の枠板を貼ってここまで終了。
と書くと、いかにも簡単そうにみえるけど、実は5カ所ある溝に上部の出っ張りがうまくはまらない。溝を削っては合わせる。そしてまた削っては合わせる。この作業だけで1時間以上かかってしまった。

ふ〜、今日はがんばっちゃったな。(-_-;)

6月6日(土)
今日は炭水車の上部にある道具箱?を作る。細かい作業だな。

オイルを塗って蝶番を取り付けた。

そして周囲のいろんなパーツを組み立てた。明日はこれを塗装して組み付ける。いよいよ、終わりが見えてきたぞ。

6月7日(日)
今日は朝から昨日作ったパーツの塗装をした。

塗装が乾燥したので取り付けていく。よしこれで上部の完了。

そしていよいよ説明書の「最後のページ」に入った!あとは この炭水車の動輪部分の組立てが終われば、ジュピターがついに完成するのだ。

必要なパーツを全てカットし、それぞれを塗装した。いよいよこれらを組立てれば終わりになる。このまま作業を続ければ今日中には終わるだろう。

どうする? どうしたい?
いや、今日はもうここまでで終わろう。明日の楽しみのために残しておこう。いよいよここまで来たな。長かったな。

でもね。実はまだこれで終わりではない。まだディスプレイ用のレールの作業が残っている。もともとキットにはそういうものは付いていない。でもやっぱりレールに載せないと蒸気機関車作りは完結しないと思ったので、苦労して集めたものだ。それでも今週中には完成するだろう。楽しみだ。なんだかワクワクしてきたぞ。

 

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