アマチュア無線

移動運用でFT8もやってみるかい?

コロナがあまりにもアレだし寒いので、休みの間はジッと家に閉じこもっている。それでも、暖かくなったら移動運用を楽しもうと少しずつ準備を整えているところだ。

移動運用ではもっぱらCWがメインになるんだけど、せっかく出掛けたのにコンディションが最悪ということを想定して、FT8もできるようにしておこうと思った。

リグはKX2では送信がどうしてもうまくいかなかったので、IC-705を使うことにした。ファームアップ前のバージョンではCI-Vアドレスなどの設定など面倒だったらしいが、ぼくのはすでにファームアップされていたので、プリセットで簡単に設定できた。

FT8の通信ソフトはWSJT-XとJTDXの2種類あるけど、ぼくの実験ではJTDXの方がデコード率が圧倒的に勝っていたのでJTDXを使っている。

他にもVSPE、JTAleat、JTLinker、HamLogなどのソフトを連携させよう。全てのセットアップが完了したので、それぞれのソフトがうまく機能するかをチェックしていく。

まずはCQを出してみて電波が飛んでいるかを確認してみた。さっそくPskReporterを見るとちゃんと飛んでいるようで一安心。

次にちゃんと交信できるのかを確かめるために、しばらくCQを出していると、中国の無線局よりコールされた。そして「RR73」が送られるとJTLinkerがJTDXの交信データを読み取り、ハムログへデータを引き渡してくれる。

そしてデータを受け取ったハムログから「データを登録してよろしいですか?」と聞いてくるので、内容を確認して「はい」を押すとハムログに追加される。はずだった。

ところが何か変だぞ。ハムログのHis、My、Freq、Modeが空欄になっている。(@_@)
何でだ? いろいろ調べてみたけど原因がわからない。データをいちいち手で修正するなんてそんなことできないし。。。
困ったな。(-_-;)

その後ネットでいろいろ調べてみると、JTLinker開発者の掲示板で答えを見つけた! なぜか開発者のTakaさんも「ちょっと、理由がわかりません」と言っている。

とにかく試してみることにしよう。ここにチェックを入れてと。

おお、うまくいった! 世の中にはなぜなのか、理由はわからないけど結果が全てってことはよくあるよね。ま、深く考えないでこれでよし。

ちなみに、それぞれのパソコンのハムログのデータは、インターネットでDropBoxを介してデータのリストアをしている。

これで完了! と言いたいところだが「一難去ってまた一難」。
今度は例えばFT8の14MHz帯では周波数が14.074と決まっている。でもJTDXで周波数を変えると、例えば下の方にすると送信時に14.073と変わってしまう。

それでもしばらくこれでCQを出してみると、ちゃんとコールバックされて交信が成立した。ただ何となく気持ちが悪い。

「IC-705 FT8 設定」で検索すると詳しく解説してくれている人がたくさんいて、それに従って設定をしたんだけどこういう症状がでた。そこで別の人の設定に変えてみることにした。モードをこの写真のように変えてみた。

すると、ちゃんといつものように14.074で送信してくれた。まあ、これも結果がよければこれでよしとしよう。

ここまでは興味のない人にはまったく必要のないことなんだけど、あえてこれらをこと細かに経緯を書いているのは、困っているときの情報があまりにも少ないからだ。

さて、ぼくが好きなチャンネル「Thomas (K4SWL)」はいろんな所に移動して楽しんでいる人だ。ブログを含めてQRPを楽しんでいる人にはとても参考になることを教えてくれる。この動画でもKX2とIC-705のことをいろいろ語っているね。

トーマスはフィールドで使うならKX2を使うし、2年間離島に行くならIC-705を選ぶだろうと言っている。ぼくが思っていることと全く同じことを言っていて嬉しく思った。

どのトランシーバが一番いいということではなく、使う場所やシチュエーションによってそれぞれの持っている個性を活かして使うってことだよね。

KX2は小さくて軽い。チューナーも内蔵していて自己完結型のトランシーバで、内蔵バッテリーだけで10W出せる。

一方IC-705は重いし、外付けのチューナーが必要だ。それに内蔵バッテリーで5Wしか出せない(近くリニアで50Wに上げる予定)。ところがウォーターフォールでバンドが一望できるのが凄くいい。それにタッチパネル操作だ。

さらにはD-STARや430MHzまで使えるし、ラジオやエアバンドも聴ける。パソコンとの連動も使いやすい。とにかくこれ以上高機能のポータブルトランシーバはないだろう。

というわけで、ぼくも持っているこの2台のトランシーバでの、今年の移動運用の計画はもうすでに立てている。KX2を持って岡崎市内の「村積山」と豊川市内の「宮路山」の頂上でCW運用を楽しむこと。

そしてIC-705を持って、静岡県磐田市の「竜洋海洋公園オートキャンプ場」と「ささゆりの湯オートキャンプ場」でCWまたはFT8を楽しむことだ。

今コロナ禍にあって「コロナ疲れ」「不安と抑うつ」「無気力」などの精神的な影響が問題になっているという。今のところぼくはそういう心配はまったくないけど、それでもこんな暮らしがいつまで続くのか先が見えないというのは辛い。

政府が行政が、そして専門家がなっとらんと言いたいが、それを言うと苛立ちが自分に返ってきてしまう。というか最後は自分でなんとかするしかないんだと思っている。

この先いくらコロナが猛威を振るおうが、「いかに自分の人生を楽しめるか」ということ。そして「先の楽しみをつくることができるか」ということだろうなと思う。

まあこれから何があろうとも、笑顔で前を向いて飄々と軽やかに生きていこうかね。

 

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