今日はよい天気なのでアンテナを交換した。ベランダに出て外の空気を吸うだけで、そして遠くの景色を見ているだけでとても気持ちがいい。いつもの年だったらこんなに良い天気の日には、きっといろんな所に出かけて楽しんでいることだろう。でもみんな同じだよね。もうちょっとの我慢だ。
交換したのは①リトルターヒルⅡから②リトルターヒルHPだ。①はMAX200W(CWで50W)、周波数3.5MHz〜54MHz。②はMAX1.5KW、周波数7MHz〜32MHzという違い。
つまり、送信出力を選ぶのか、周波数帯を選ぶのかということだね。今回リトルターヒルHPに変えたことで3.5MHzは使えなくなるけど、FTDX3000で100Wの送信ができるようになった。少しずつコンディションが上がってきたので、できるだけDXで有利なようにしたわけだ。
アンテナの交換ができたので、さっそくテストをしてみることにした。昨日何度もコールしたけどコールバックされなかった「RP75V」局がCQを出していたので呼んでみた。
するとパワーアップした効果だろうか、すぐにコールバックされた。その後、FT8に切り替えってからPSKReporterを見てみると、やっぱり遠くまで飛ぶようになっていた。
よし、これで準備完了!
ぼくのようなアパマンハムは大きなアンテナを使うことができない。ビックアンテナの無線局がうらやましいとは思うけど、与えられた環境の中でどれだけ工夫して楽しむことができるか。それがアマチュア無線の醍醐味なんじゃないかなと思うけどね。もちろんぼくはそれを充分楽しんでいる。