今日は新しいウィスキーが届いた、キルホーマンというアイラ島のものだ。今ぼくが一番好きなのはアイラ島のウィスキーだ。ボウモア、アードベッグ、この癖の強いピートの味と香りにすっかり魅了されている。
先日の木曜日に「ガイアフロー静岡蒸溜所」のことがテレビで放送されていた。その中で社長がアイラ島の「キルホーマン蒸留所」に学んだということを話していて、それならとさっそく購入した。
この「マキヤーベイ」という名前は、アイラ島で最も美しいとされるビーチの名前からとったそうだ。鮮やかなブルーはその浜から見る海の色なんだろうねえ。いいなあ。行ってみたいなあ。
ということで、ぼくのウィスキー棚に14本目が並んだ。これが今のところ1軍になる。これから新しいウィスキーが入ってくると残念ながら2軍落ちとなってしまう。まだまだ増えていくだろうから、そろそろ2軍用の棚も必要かなあ。
さて昨日はホットサンドメーカーで餃子を焼いたが、今日はこの「じゃがバタチーズベーコン」を作ることにしよう。やっぱりレシピはとても簡単だ。
材料は冷凍フライドポテト、スライスチーズ、ベーコン、バター。そして肝心なのはスパイス「マキシマム」なんだけど、昨日アマゾンで購入したのがさっそく今日届いたので使えるぞ。
ホットサンドメーカーの中に、フライドポテト → スライスチーズ → フライドポテト → バター → マキシマム → ベーコンの順に重ねていくだけ。ほんとに簡単だよね。
こうして中火で3分、そして裏返して中火で3分。たったこれでできあがり。
フタを開けてみると、お〜旨そうだ〜〜〜! ジュージューと音がして食欲をそそる。香りもいいぞ。
さあ、もう待ちきれないな。もちろん届いたばかりの「キルホーマン」はストレートとハイボールの2種類を用意した。さあ乾杯しよう!
キルホーマンはさすがアイラ独特のスモーキーさと、焦げたようなピートフレーバーが実に独特だ。ストレートを一口。おおー旨い! アードベッグほどの強烈さはなく、上品な柑橘系の味と香りもあって、これは最高に旨いなあ。
さあ、「じゃがバタチーズベーコン」の味はどうだろう。く〜〜〜、こりゃめっちゃ旨いぞ。フライドポテトにチーズとバターとベーコンのコラボ、そしてマキシマムの味がこれらをさらにおいしくしている。まるでシェフの味だ。
このマキシマムはあらゆる料理に使えそうだ。というかこれをなめるだけで酒のつまみになるくらい旨い。まさに万能調味料だというのは納得できるなと思った。
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さてと、話を変えよう。大事なことだ。
今日も東京のコロナウイルス感染者数が111人と4日連続で100人超えだった。若者が中心だとか、検査数が増えたとか、だから今は問題にするほどではないという。
この危機管理の甘さにはあきれるばかりだ。どうして政府は危機管理(リスク・マネジメント)ができる専門家の声に耳を傾けないのだろうか。このままずるずる第2波、そしてパンデミックがくるまで放置するのだろうか。
専門家の田坂広志先生が「新型コロナ感染症が社会にもたらすリスクには、①健康被害リスク、②経済減速リスクに加えて、人々の不安が増大し混乱が生じる③社会心理リスクの3つのリスクがある。この3つを総合的に判断し、対策に結びつけるのがリスク・マネジメント。政府は専門家会議に、この専門家を入れるべき」と言っている。
今のやり方は感染者数が増えたら、また「非常事態宣言」の発令というくらいのことしかできないんじゃないの? って思ってしまう。そうじゃなくて今こそ総合的なリスク・マネジメントが必要なのにね。
このコロナのこと、そして九州の大雨災害、そしてこの数日続く中部地方の小さな地震は大震災の前兆ではないのか。そんなことを考えるようになって、避難生活を想定した準備のために、車内泊も含めたキャンプグッズや食料品の備蓄を始めている。
「備えよ常に」このボーイスカウト時代に植え付けられた生き方の基本は、今この時こそより大切なんじゃないだろうかと思っている。みんなも備えたほうがいいよ。