今日は予報の通り一日中雨だ。それに少し寒い。
昨日の夕方は天気予報でこのことを知ったので、気分転換のために久しぶりに南側のベランダから、KX2とホイップアンテナでCW運用をしてみた。例えベランダからでも外の空気を吸いながら過ごすのは気持ちがいい。ちょっとしたプチアウトドア気分を味わうことができた。
しばらくワッチしていると8エリアからのCQが聞こえてきた。シグナルは3くらいだろうか、それほど強くはないけどCWだとハッキリ聞こえる。すぐにコールしたけど残念ながら応答なし、数回コールしてもだめだった。
その後、7エリアからのCQが聞こえてきたのでコールするも応答なし。左手で持って右手でパドルを打つスタイルなので、すぐに疲れてきてしまったのでQRTした。
いつも移動運用するときは、アンテナをカメラの三脚にセットして、KX2をテーブルに置いてQSOするスタイルだ。これからはベランダでもテーブルと椅子を置いて、のんびりプチアウトドア気分で、ビールでも飲みながら楽しもうかなと思う。
KX2を持ち運ぶときはこの「ロープロのバッグ」の中に入れている。クッション性もいいし、内部もポケットがたくさんあって、仕切りも自由に変えられるのがいい。
ただ、この7MHz用のホイップアンテナ「MFJ-1840T」だとこのバッグには入らない。それに7MHz帯しか使えないので、もう少し幅広いバンドでしかもコンパクトに使えるものが欲しいと思った。日本では「RHM8B」というアンテナがあるけど、コンパクトさという意味ではちょっと違う。
その意味でエレクラフト社製の「AX1」というのアンテナは、分解すると長さが15cmになり、とてもコンパクトでこのバッグにもおさまってしまう。
このアンテナのことは、エレクラフト社のブースでのインタビュー動画で知った。この動画の中でも出てくるけど、AX1というアンテナは先ほどのバッグに収納できてしまう。それほどコンパクトなアンテナだ。
AX1本体(左)にホイップ(右)を連結させて使う。この状態だと20m(14MHz)+ 17m(18MHz)+ 15m(21MHz)の3バンドで運用できる。さらにオプションのコイルAXE1(中)を追加することで、40m(7MHz)+ 30m(10MHz)が運用できるので、5バンドでの運用が可能になる。
さらにオプションのバイポッドAXB1を追加することで、KX2のBNC端子に自立させて接続させることができる。
そしてこのAXT1という、カメラの三脚にセットできるようにするオプションがあって、これがあればより使いやすくなる。
というわけで、ロープロのバッグの中にKX2とミニ三脚、そしてAX1のアンテナおよびオプションも収納できるようになる。
こんなふうにして少し離れたところに設置して使ったり
KX2に直接取り付けて使ったりと、いろんな使い方が可能だ。
ということで、これらに予備のホイップ部分とアース線を追加して、送料込みで$276.69(約29,000円)。一昨日直接エレクラフト社のサイトから購入した。
KX2というのは実に夢が膨らむ無線機だなと思う。ますます楽しみが広がってきた。
P.S.
先ほどチェックしたらもう東京に届いているらしいぞお。めちゃくちゃ早いなあ。今度の週末には試すことができたらいいな。