週末に体調を崩してしまったが、その後少しずつ回復してきた。
そういえば会社に体温計を置いてなかったなと思って、かみさんに買いに行ってもらったらどこの薬局にもないという。コロナでなかなか入ってこないと。そこでアマゾンで買うことができた。
これはどこの家にもあるごく普通のやつで、電源を入れて「L」が表示されたら脇に挟んで計測するだけのこと。だと思っていた。
念のため、一通り説明書を見てみると「あれ?」と思った。体温計の説明書なんて見たことがなかったんだけど、重要なことが書かれていた。それは「予測検温」と「実測検温」の2種類あるってことだった。
「予測検温」は15秒たった時点で体温を予測する。ということなんだけど、普通はこれだけで終わっているよね。実は3分後に「実測検温」変わる。その時の温度は予測より少し下がる。
そして10分後に「実測検温」となり、これが正確な体温になるってことだ。知らなかったなあ。そこで仕事の合間に実際にやってみることにした。
まず、15秒後にピピッと音がしたので、それを見ると「36.8℃」になっていた。平熱が「36.4〜36.5℃」なので少しだけ高い。やっぱりまだ体温が高めだなと思った。このところずっとそうだった。
そして3分後を見ると「36.1℃」になっていた。あれ? 平熱以下じゃないか。どういうことだろうと思った。
そして10分後にブザーが鳴った。「実測検温」だな。見てみると「36.5℃」になっている。ということは平熱じゃないか。これが正確なぼくの体温なので、「予測検温」と0.3℃の差があるってことだね。
この違いは大きい。これからは体調が悪いときはきちんと「実測検温」を測ることにしよう。それにしても、このことをどれだけの人が知っているんだろうか? 世の中にはこれが常識だと思っていても実は違っていることが意外にも多いんだなあ。
KX2でFT8を運用したいのでその届出を出して、受け付けられたのが9月14日。そしてやっと「審査中」に変わったのが10月7日。それから1週間以上たったのに、いまだに「審査終了」にならない。
今までこんなに長くかかったことは一度もない。何かあったのだろうか? コロナの影響で遅れているとか? 別に急いでいるわけではないけど、なんだか気持ちが悪い。