ぼくはカメラが好きだ。2年半前に購入したコンデジ「RX100」は本当にお気に入りのカメラで、レンズも明るくて、軽くてコンパクト、それにとても使いやすいカメラだ。
一眼レフカメラ「D7500」はテーマによっていろんなレンズを交換しながら、その都度ストーリーのある写真を撮ることができる。使い方は難しいけれど、それだけにいい写真を撮る楽しさは格別だ。
一方、このコンデジは何といっても持ち運びしやすくて、準備もいらずに撮りたいときにすぐに手軽に撮れるのがいい。さらには「iPhone12 mini」はもっと手軽にしかも綺麗な写真が撮れる。状況によってそれぞれを使い分けるのがいい。
最初に載せたRX100の写真は、まるでステージでスポットライトを当てたように見えるけど、これは標準の写真アプリの「ポートレートモード」で撮れる写真だ。面白いよね。
このRX100は2012年6月発売とかなり前だ。その後改良を重ねて今ではM7まで全8機種がある。しかもまだこの初代RX100はいまだに廃止されていないというから驚きだ。でも正直言っていろいろ使いにくいことがある。
その一つがオートフォーカスの時間が遅い。そして連写が一秒当たり10コマと少ない。そこでそろそろ新しいカメラを探そうかなと思う。今やコンデジの世界も日進月歩で高性能のカメラが続々と発売されていて、正直言うとその違いが何だかわからないくらいだ。
今日はじっくり一日かけて、次に買いたいコンデジを比較してみた。こういうカメラ選びはとても楽しくてつい時間を忘れてしまうほどだ。それに決して安い買い物ではない。あとで後悔したくないのでいろんな角度から比較してみよう。
とはいえ、ここには載せないスペックの画素数やISO感度、シャッタースピードなど基本的な部分はあまり大差ないので、もっと大切なことを重視したいと思った。
この中でぼくが一番重視しているのはレンズの「F値」だ。これができるだけ小さいものを使いたい。つまり「暗い所でも明るいこと」そして「ボケ味を強調できる」レンズだ。まずは使い慣れたRX100シリーズの中から選ぼうと思った。
ところがRX100はM6以降はFが2.8になってしまった。焦点距離が24-200mmでズームが向上したとしてもこれは選べない。なぜだ? 理由を聞きたいものだ。結局さかのぼって「RX100M5A」が候補になった。オートフォーカス時間も0.05秒と超高速。連写も24コマ/秒でこれなら充分だ。
他社のカメラの候補はパナソニックのDMC-LX9が何と「F1.4」とコンデジの中では一番明るい。そしてもう一つの候補がキャノンの「G7X Mark Ⅲ」はとても人気のあるカメラだ。ところが残念なことにオートフォーカス時間が0.11秒と遅すぎる。
それと富士フイルムの「X100V」、ぼくも観たけど、あの問題がなければ候補にあがったのに。。。
というわけで、スペック上で決めたのが「RX100M5A」だ。でもスペック以外のことはYouTubeで確認するのが一番良いので、このあと候補にあがった機種の比較動画を観まくるのだ。決めるのはそれからだね。
世界中の多くの人がそれぞれのカメラを使用したレポートをアップしてくれていて、とても参考になる。それにしてもイイ時代だね。ほんとにYouTubeさんのお陰だな。