今日のお空のコンディションは「SFI=110 SN=67」と少しずつよくなっているようだ。さっそく14MHzのCWをワッチしてみる。するとすごい数のCW局が運用している。よく聞いてみると、みんな「TEST」と打っている。どうやら今日はコンテストの日らしい。
調べてみると昨日から今日までの2日間は「CQ WW DX Contest 」という全世界のコンテストを開催している。ぼくもいつかは参加してみたいなと思っているコンテストだ。
それにしてもコンディションが良いこともあってか、バンド内はCWの信号で埋め尽くされている。これほどの数を最近では見たことがない。
それぞれの局のコールサインをみていくと、中国が圧倒的に多い。さらに北米からもたくさん聞こえてくる。そしてなんと「LU8QT」、これはアルゼンチンの局だ。う〜ん、呼んでみたいけど、今日はやめとこう。
続いて21MHz帯に移動してみると、14MHz帯ほどではないけれど、こっちも多くの局がコンテストに参加している。よ〜し、これからはどんどん楽しみが増えそうだ。期待しよう。
次に14MHz帯のFT8に移動してみた。こちらはコンテストをやっていないので、それほどでもないけど多くの局が見えてきた。ワシントン州モンローのKI7SKT局がCQを出していたので、さっそくコールするとすぐにコールバックしてくれた。
そしてモンゴルの「JT1YL」のCQを発見。しばらくコールしたけどコールバックがなかった。残念。。。
と思っていたら、ちょっと時間がたってからいきなりコールバックがあった。QRZで調べるとZAYAさんという女性だ。コールサインに「YL」という文字が入っている。
過去のJT1YL局には歴史的な物語があるようで「チェコレディオクラブ」でそのことが書かれていた。現在のJT1YLのことはあまり情報がない。
そう言えば、去年の2月に「W1YL/7 」アメリカのエレンさんと交信したことを思い出した。やっぱりコールサインに「YL」と入っている。この楽しそうな笑顔がいいね。
「JT1YL」局のqrz.comの写真に可愛い女の子が見える。きっとお孫さんの写真だろうね。可愛いね。いいなあ、こういうの。
というわけで、やっと少しずつコンディションが上がってきたぞ〜。これから楽しみが広がってくるなあ。よ〜し、CWの練習をもっとやろう。