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HARDROCK-50製作記録のまとめ

過去に「HARDROCK-50」という50Wのリニアアンプ製作キットのことを時々書いていたんだけど、その情報が他では少ないためかアクセス数がとても多い。

ところがこのブログでは、その内容があちこちあってとてもわかりにくいので、今日はその内容をスライドショーにして、さらに記事を一覧にしてみたので、ご覧いただこう。

その前に、ぼくがなぜこのキットを買ったのかというと、移動で50W運用しようと思っても、販売されているリニアアンプは中国製くらいしか見当たらなかった。

その頃日本でもHARDROCK-50はこのキットを販売していたショップがあったけれど、過去の経験でそこでは買いたくなかったので、直接購入することにしたんだね。

後で思うとHobbyPCB社で買って本当に良かったと思っている。それは組立時にトラブルが発生したとき、Jimさんがとても親切にアドバイスしてくれたこと。

そして最後はギブアップ宣言したときも、Jimさんがこちらで点検修理しますと言ってくれ、不具合を修正してくれたことなど、対応がとても素晴らしかったのだ。

しかも、修理代を請求して欲しいというと、そういうことも代金に含まれていますから無料ですと言ってくれた。この考え方が素晴らしいことだと思う。

この2023年デイトンハムベンションのHobbyPCBのブースでは、そのJimさんがいろいろ説明してくれている。

このキットの概要を少しまとめてみよう。

Bands: 160, 80, 40, 30, 20, 17, 15, 12, 10, 6 meter Ham Bands
Input power: 5 Watts
Output power: 40-50W on 160-10M, 30-35W on 6M

ぼくが購入したのは次の内容になる。

本体キット、オートアンテナチューナーキット、IC-705用インターフェイス、KX2/KX3用インターフェイス、高速ダイオード スイッチングボード、パワートランジスタ予備
(パワートランジスタ予備はフェイク品、その他のトラブルが発生する可能性と、何かあったときの予備として購入した)

そして購入時の明細は以下のようになる。

注文した時のレートが119円で93,869円、これに税関で消費税等5,500円プラスされ10万円弱だった。(現在はレートも価格も変わっているのでご注意ください)

というわけで「HARDROCK-50の製作記録」を動画にしたので、ご覧ください。

そして過去に書いたHARDROCK-50の内容は以下からリンクしています。

今から思えば、組み立てはとても楽しかったし、トラブルもあったけど、そういうことも含めてとても良い経験だった。Jimさんのおかげです!

アップグレードキットが追加された

そして今日HobbyPCBのサイトをみると「IC-705 Interface ATU Upgrade Kit」というアップグレートキットが追加されていた。どういうメリットがあるのかなあ?

「Hardrock-50 が IC705 に接続された ICOM ATU のように見え、無線機のすべてのチューニング機能が Hardrock-50 の ATU を操作できるようになります」

ということだけど。リニアアンプを使わなくてもATUとして機能するということかなあ?正直わかりませぬ??が安いので買っときました。
(後日キットが届いたら実際に使ってみたことを書く予定です)

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