Zショーティー・ジオラマ作りは線路の周りに草を植えるところまで行った。その一部分に接着剤をスポイトでたらして、乾燥したらどうなるかを調べることにした。
今日になって調べると、やっぱり光沢感が出てしまう。その原因を調べてみると、接着剤の「濃度が濃い」ということらしい。そこで今日はさらに1:3くらいに薄めて使うことにした。
草全体に薄くした接着剤をスポイトで流してみたが、浸透性がよいので一滴たらすと一気に広がる。この状態で明日になるとどうなるかを調べてみよう。
それにもっと細いスポイトがいるなあ。そうか、注射器みたいなものがいいのかなあ。
とにかく今の時期はいろいろテストして、ジオラマ製作のことを勉強するのが狙いなので、自分が思ったようにやってみるつもりだ。
次に作ったのが線路の遮断機だ。本当に小さなパーツなので、とても作りにくい。こういう細かいものを組み立てるには拡大鏡がいるなあ。
そこで、以前「VN-4002の組立て」の時に購入したヘッドルーペを使って組み立てることにした。おお、さすがにこれだとよく見えるぞ。
そして次はお店を作る。作るというより殆どできあがっているのを、ただ貼り合わせるだけなんだよね。
そして、このお店を何屋さんにするかを決める。うどん屋さん、ラーメン屋さん、ハムのお店、カフェの4種類から選べる。
少し迷ったけど、やっぱりラーメン屋さんに決めた。看板を良くみると「日本酒 遊び盛」って書いてある。なんかいいな、こういうの。笑
というわけで、今日はここまでにしよう。こうやって少しずつジオラマができあがっていくんだけど、やっぱり手作りは楽しいなと思う。
そして今日届いたのが「ロクハン Zゲージ総合カタログ」だ。もちろんロクハンのホームページには全ての商品が掲載されているが、とてもわかりにくい。
やっぱりこういう印刷物が一番使いやすいと思う。価格は1,408円+送料800円で2,208円。どんなにネットが便利になっても、本がなくならないのはこういうことだろう。
100ページあるカタログを隅から隅まで真剣に眺めていると、ついつい夢中になってしまう。おじさんはねえ、こういうのがたまらんすよ。
そういえば、かみさんが、長男にこの鉄道模型を作っていることを写真で送ったらどう?「Rくんのためにありがとう〜♪」って返ってくるよ。って笑いながらいう。
孫のRくんはもうすぐ3才になるが、無類の機関車トーマス好きで、もちろんぼくが作った機関車ジュピターが大好きで、とにかく電車が大好きなのだ。
「いやいや、まだ教えん。それにRくんのためにつくっとるわけじゃないぞ」とぼく。おじさんは本当にこういうことをやっている時間がたまらなく好きなのだ。
でも考えてみると、どうやらそういう遺伝子がRくんにもありそうだなあ。だから結局はRくんのためにも作っているのかもなあ。笑