今日も朝からFT8のワッチをしていたけどアジアしか見えてこない。そこでワッチは続けるけど他のことをしていようと思った。
今日は68才の誕生日を迎えた、年をくったなと思う。なぜか最近は夏バテ気味で正直言って何もしたくない気分だった。そういうときは「身体が何もしないで休め」と教えてくれているのだろう。なので昼寝した。
夕食後にまたワッチし始めると、EU方面が開けていた。よしこれはチャンスだな。
JTAlertで見ると一回の受信で32局以上も見えている。しばらくワッチをしていると、紫色のNew DXCCを示すCQが見えた。
コールサインは「GJ0KYZ」? あまり見たことがないコールサインだな。Gから始まるのはイギリスだ。QRZで「GJ0KYZ」を調べるとJerseyと書いてある。
さっそくコールするとすぐにコールバックしてくれた。ここはDXCCでもたぶんかなり珍しい地域になるんだろうね。ラッキーだ。
さらに調べてみると、この島の位置としてはイギリス領でもフランスに隣接している小さな島だね。イギリスは連合王国なのでこのジャージー島はジャージー代官管轄区と言われる地域になるらしい。
面積で言うと日本の山口県にある屋代島より少し小さな島だね。
この島は観光の島なんだなあということがこの動画でわかる。Wikipediaによると「牛のジャージー種の原産地であり、また衣類のジャージの語源になったといわれている。アメリカ合衆国のニュージャージー州の州名もこの島に由来する」と書かれている。へえ〜、ぜんぜん知らなかったなあ。勉強になるなあ。
そしてしばらくワッチをしていると第62次日本南極観測隊の「8J1RL」がCQを出していた。2年前に14MHz帯で交信できて以来、この18MHzで2回目だ。
すぐにコールすると、いきなり1回でコールバックされたのでビックリ(@_@)
今日はなんだかとてもラッキーな日になったぞ。
これは最初に交信した時のQSLカードで、ぼくの宝物。そしてまた新しい61THのQSLカードが届くのが楽しみになった。
その後は「CQ EU PM84」でCQを出すと、意外にも多くの局からコールされ、今日は1時間ほどで16局と交信することができた。
そして海外のアマチュア局の羨ましいなと思うことは、多くの局がビッグアンテナから電波を出していることだ。
ぼくのようなアパマンハムからすると、もうため息しかでない。。。
とはいえ、ぼくのようなアンテナ(リトルターヒルHP)でも107の国や地域のアマチュア無線局と交信することができた。
与えらえた環境の中でそれなりの工夫をすれば、充分に楽しむことができるのがアマチュア無線だと思う。
しかも年をとっても関係なく楽しめる世界なのだ。少しでも興味を持ったらあなたもぜひ始めて欲しい。コロナ禍にあっても自宅でこんなに楽しい世界があるんだよ!