ピアノ音源「グルグル迷路 奮闘記」(Synchron ...

ついにジュピターが完成した。

X8のセットアップ(そして裏話もね)

国境

未だ、ぼくの春は到来せず

秋のデンパークに行ってきた

クック諸島と交信できた!

リニアアンプ 「HARDROCK-50」製作のその後

蒸気機関車に夢中

「Prusa i3 MK3S」の組立て(気になる3日目...

初めての鉄道ジオラマ作り(その17)

ジュピターの製作を再開した

なんとかここまで来たよ

ヤード作りが終わった

パラオと交信できた

タイムコードを使わないで、X8の音声と複数の動画を同期...

ベンチャーズの練習を始めた

no image

新しい「カメラライフ」を始めるぞ!

ギターの練習を再開した!

ぼくの電波は北米へ9,716.1 km飛んだ

東海QSOコンテストのログを提出した

CoopHLよ ありがとう!

今日は3つのエンティティが増えた

KX2が面白くなってきた

これを「プラトー現象」と言う、らしい

AX1 × MFJ-1840T × リトルターヒルの比...

岡崎公園の藤棚、出遅れた...

Begali(ベガリ)に一目惚れ ♡

初めての鉄道ジオラマ作り(その6)

第2の青春

VN-4002用のバッテリーを作ろう

気分転換に近くのデンパークに行ってきた

VN-4002に内蔵スピーカーを入れてみた

奇跡のコーヒー

久しぶりのDX通信

アマチュア無線再免許、ギリギリ間に合った!

ついに新MacBook Proが発売された。

自分の映像作品を作る Ver.2.0(その4)

今日から「Beautiful Love」の練習を始めた...

原因不明の暴走 ???

SAYONARA 8N6OLP!

コロナを飲み干してやる!

アマチュア無線の運用で最も重要ものは何だろう

物を買う、自分を買う

美矢井橋河川緑地をホームパークに

やっぱりCWは楽しい♪

フリードに空調ファンを設置してみた

レイアウトが決まった!

なんとか ここまで来られたよ♪

「Prusa i3 MK3S」の組立て(大ピンチの2日...

いざ次のステップへ

初心に帰ろう

3Dプリンターでケースを作った

べガリキーが欲しいのだ!

久しぶりに電波を出してみた。

AX1用キャパシティハットの改良型をつくってみた

無線機たちに もっと愛を!

初めての鉄道模型 、面白いぞ〜♪

KX2用のコンパクトアンテナ「AX1」

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今日もJT65を楽しんだ

ジュピターを聴こう♪

「東海QSOコンテスト」に二刀流で参加した

いとしのエレン ♪

一難去ってまた一難

アウトドア雑誌「ガルヴィ」が届いた

コンパクトチェアとKX2、トホホな移動運用 (-_-;...

おお〜フェンダー姫よ

蒲郡クラッシックホテルの「つつじまつり」

意思の力による楽観主義

自分の映像作品を作る Ver.2.0(その2)

絶不調のJTDXは復活させることができるのか!?

ただ今 アマチュア無線を封印中につき

「Prusa i3 MK3S」の組立て(1日目)

泊まった宿のことを書いておこう

いつも心に “メメント・モリ”

IC-705で50,144,430Mを追加申請した、け...

帆船模型作りは山登りと同じかも

のんびりすごそう

ようこそ、高音質の世界へ!

何? また趣味部屋のリニューアルだと?

いま、幸せかい?

妄想が始まった…

「人生でかかせないもの」

iPad Proがやってきた

トミー・エマニュエルに教えてもらったこと

TASCAM X8が、我が家にやってきた♪

いよいよ説明書が最後のページに入ったぞ!

初めての鉄道ジオラマ作り(その18)

初めての鉄道ジオラマ作り(その12)

FT8のオートスタート

JTDXとWSJT-X どちらが使いやすいのか

「フリード・プラス 改造計画」完成!

JTAlertXのメッセージ機能を見つけた

KX2に新しいノブが付いた

キリバス?

いざという時のため「備えよ常に」

地図を見るのが好き

VN-4002が無事 帰ってきた

ぼくが求めているギターの音色の追求

ギター

我が愛しのメイトン

今日は島村楽器 岡崎店にいってきた
お店のギターコーナーには数多くのギターが展示されている。多くの人はアコースティックギターと言えば人気のマーチン、ギブソン、テイラーを思い浮かべるだろう。もちろんこのお店にもたくさん置いてある。

でも、ぼくの欲しいギターはここにはない。そのまま奥のサービスカウンターの方へ進んだ。今日はすでにお願いしてあったあのギターが届いているはずだから。

このぼくを待っていてくれたギターの名はMaton(メイトン)だ。メイトンギターはオーストラリア製で、あの世界的に有名なギタリストであるトミー・エマニュエルがこのギターを愛用している。その中でも「TE」と名がつくトミー・エマニュエルのシグネチャーモデルEGB808TEを選んだ。彼が自ら設計に加わって作られたモデルだ。

おお〜〜! ケースが超カッコいい! 美しい〜! ドキドキしながらそっとケースを開けてみた。

ふっくらとした分厚いクッションに囲まれ、それはびったりと納められていた。おお〜〜! 愛しのメイトンEGB808TEよ。ずっと君に逢いたかったんだよ。あれ?女性を意識しているみたいだな。笑

さっそく、試奏コーナーへ移動して弾いてみることにした。ちょっと緊張気味にボロ〜ンと音を出してみた。すごいすごい。滅茶苦茶いい音がする。YouTubeで何度も観たあの美しい繊細な響きがする。

このギターは抱えてみると、ぼくが持っている他のギターと比べると少しきゃしゃだ。そして、その色白のボディと可愛いピックガード。印象としてはとても女性的に感じる。うん、そうだ、やっぱりこれは「彼女」と呼ぼう。

ところが弾いて見ると、きゃしゃな割に驚くほど音が前に出てくる印象だ。高音も繊細に伸びて、低音はとてもシャープだ。特にフィンガースタイルがメインのぼくにはこの音がぴったりする。それに何と言ってもネックの厚みが薄いので、とても握りやすいし、とても弾きやすい。あ〜、このことか、定評の弾きやすさ、自分で弾いてみてよく分かった。

ピックアップシステム
さらにこのメイトンには画期的なピックアップシステム「AP5 PRO」が搭載されている。ブリッジ部分には独自のピエゾシステムが搭載されており、さらにボディ内にはこのピエゾシステムとは完全に独立したマイクシステムが搭載されている。そして心臓部と言えるプリアンプ部分は、二つのシステムの両方ともが個別にベース、ミドル、トレブルのコントロールをさせることができる。(マニアルから書いた)

と言ってもぼくはたぶんこれを使う機会はないだろうな。でもどんな音がするのか知りたいので、スタッフさんにアンプをつないでもらって試奏してみた。たしかに、それぞれ全く違う音色になるなあ。

ピエゾシステムを使うとエレアコのような音になるし、内蔵されたマイクシステムの方だと生ギターの音になっている。面白いなあ。これならエフェクターを通してヘッドホンで聴いてみたら面白いのかもしれないと思った。

わずか、10分程弾いただけで、このギターの魅力がはっきり分かった。というか、これ以上弾くともったいない気がして弾くのをやめて、スタッフさんに「決めました!」と伝えた。

実はこのメイトンEGB808TEは9月3日、自分の誕生日に自分がプレゼントするために購入するつもりだった。欲しいと思ったらすぐにでも手に入れたい性格だ。でも今回だけは誕生日の記念にしようと決めていた。

その日に向け、すでに予約をしてあったのだけど、30万円もするギターだから、やっぱり事前に試奏してから決めたいなと思ったのでお願いしてみた。すると快くそのために、わざわざ他店(なんと遠く札幌店)から借りてくれたのだ。ほんとにありがたい。

ということで、ぼくのメイトンは今大阪の輸入代理店の方に置いてあって、来たるべきときをじっと待っている。早く逢いたいなあ。

5本のギターどうするの?
さて、ここで問題が一つある。ぼくは今4本のギターを持っている。さらに1本増えるとなると5本になっちゃう。今は会社に2本置いてあるんだけど、いずれは全部自分の狭い部屋に置かないといけない。う〜ん、どうしよう。

そこでこの機会なので、上の写真の一番左のヤマハ12弦ギターL12-5(1980年頃)と真ん中のギルドG-37(1976年製)の2本を下取りしてもらうことにした。12弦は殆ど弾かないし、ギルドも最近は弾かなくなった。

長い間そばにいてくれたので愛着はあるけど、やっぱり相性はそれぞれ微妙に違ってくる。人と人の出会いと同じでギターもそういうことがある。君たちよ、本当に長い間ぼくと付き合ってくれてありがとう。でも、また新しい出会いが君たちを待っているからね。幸せにね!

大切なのは物語
人生はそもそもが「物語」なんだけど、何かを買うというのは単に所有するということだけでは物語は何も起こらない。そこから何かが始まるということがとても大切だと思う。つまり「体験」が始まるということ。ギターは買ったとしても飾っておくだけでは何も起こらない。それを練習することで、新しい自分の体験につながっていく。

この曲を弾けるようになりたいと思ったら、最初はまったく弾けないしどうしてよいかもわからない。でもできないんだけど、とにかく毎日続けていくと、少しずつでもできるようになる。その進歩が嬉しいのだ。感激なのだ。

そしてやがては完全にマスターできるようになる。人に聴いてもらえたらこんなに嬉ことはない。これはすべて人生の中の大切な物語として残っていくのだ。

ぼくは「人生は楽しむためにある」といつも書いているけど、結局新しいことに挑戦していく「物語」をつくっていくということなんだと思う。メイトンとの出会いはその新しい1ページなんだよね。

というわけで、あと3週間ほどでメイトン嬢がやってくる。その日まで静かにそして楽しみに待っていよう。

最後に今ぼくが練習しているトミー・エマニュエルの「Angelina」という名曲をどぞ!もちろん、トミーが弾いているこのギターはEGB808TE。そうだ、やってくる彼女の名前は「アンジェリーナ」にしようかな(いや、もう少し考えて、もっと可愛い名前にしようかね?)。

 

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