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ギター

楽譜の編集をしてみた

岸部眞明さんの「雨降る窓辺で」を毎日練習している。練習を続けていて、ふと「ちょっと不便だな、何とかしたいな」と感じることに気がついた。

それは楽譜のこと。
この「雨降る窓辺で」は楽譜が全部で9ページもある。これを見開き4ページで開ける「Solf楽譜ファイル」を使っても、4ページ✕2 プラス1ページになる。まだ部分的な練習のうちならいいけど、通しで練習するときはちょっと不便だ。

通常ギターの楽譜は五線譜の部分と、ギターのTab譜が2段になっている。たしかに両方あるとわかりやすいけど、ある程度弾けるようになるとTab譜だけでいい。そこでTab譜の部分だけを抜き取ったものに作り変えることにした。

Tab譜はPDFなので、これを編集をするにはPDF編集ソフトがいる。Macの場合はAcrobatReaderが、無料期間を過ぎると1,518円/月のサブスクになる。

他に買い取りのソフトもいろいろあるけど、PDF編集なんてほとんどすることがない。そこである方法で編集することにした。

それはとても簡単な方法で、画像編集する方法だ。まずPDFを一旦プレビューでjpgに変換する。次に画像編集ソフトでこれを編集する。それだけのこと。

ぼくはPhotoShopを使い慣れているので、これがいいけどアドビがサブスクに変えてしまったので、使うのをやめた。かといって以前のMacを引っ張り出すのも面倒だ。

そのかわり今は「Pixelmator Pro」というPhotoShopほどではないけど、とても使いやすいソフトに変えたので、これで編集することにした。

編集といっても、Tab譜の必要な部分を囲んで、コピペして並べていくだけの作業だ。そして編集が終わったらPDFで書き出せば完了だ。

こうして9ページあった楽譜がたった3ページにおさまった。これで見やすくなったぞ。

……お〜っと、ちょっと待った!
たしかにコンパクトになったのはいいけど、ここまで詰め込んでしまうと逆に今どこを弾いているのかが、かえってわかりにくなってしまった。

せっかく見開き4ページにできるんだったら、そっちの方がいいだろう。というわけでやりなおーし!

さあ、どうだ? いいね。これで見やすくなったね。

この「Solf楽譜ファイル」がいいのは、こんなふうに3辺を挟むやり方なので、書き込みができること。弾いていて補助的なメモをするのに役立つ。

今年の抱負で「毎日を愉快に楽しく、そして丁寧に暮らそう!」と決めた。というわけで、ことあるごとにそれを思い出して、今回もちょっとしたことだけど、それを実践できたのかな。

さて先日のブログでは7合目までと書いたけど、今は9合目まで弾けるようになった。あとちょっとで全部弾けるようになるだろう。

ただ、先日書いた通りそこから先の仕上げが残っている。いかにしてミスなく弾くか、よりキレイで美しい音を出すか、そしてより豊かに表現するかだ。まだまだ先は長い。

それにしてもテイラーの音がとても好きで、そして弾きやすいネックと少し小さいボディが好きで、楽しくて楽しくて毎日2時間くらい弾いていると思う。

それくらいテイラー312ceを気に入っている。本当に買ってよかったなと心底思っている。(もちろんメイトンも好きだよ♪)

 

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