ギター

ベンチャーズの練習を始めた

実は今から2ヶ月前の2月に、あることにチャレンジし始めた。それは何かといえば、あの有名な「Hotel California」の間奏部分のソロギターをマスターすることだった。

まずはお時間のある方は、このソロギター部分の動画ご覧くだされ。カッチョええ〜。(演奏時間は約2分ほど。動画のスタートとエンドが指定してある)

この動画ではギター講師の豊川さんが、このソロギターの奏法を詳しく教えてくれている。まずは練習を始める前に、この演奏を何度も繰り替えし観ることから始めた。

とにかく、もうこれを観なくても頭に映像が浮かぶくらい、しっかり覚えることから始めるのが重要だ。ぼくの楽器の練習方法はいつもこうしている。

こうして練習が始まったが、とにかく近道などなく1小節ずつマスターしていくしかない。チョーキング部分は何度練習したことだろうか。しかし難しい。難しすぎる。

でももちろんぼくは諦めないよ、毎日少しずつ練習すれば必ずマスターできると思うよ。ところがある日、練習はパタッと止まってしまった。

じつはその後、WASアワードの挑戦、ミニパドルの製作、東海QSOコンテストの準備と参加、WBCの開幕、JTDXのトラブルなどが続き、ギターの練習どころではなくなってしまったのだ。

そしていよいよ先週から、新しく「時間割方式」という方法を取り入れることにした。ここでギターの練習が毎日できるように、計画に組み入れることにしたのだ。いよいよ「Hotel California」の練習を再開させることにしよう。

そう思っていたのだけど、ちょっと待てよ。
ぼくはエレキギターのレベルがまだ未熟だから、「Hotel California」の前にベンチャーズの練習で、少しエレキギターのスキルを磨いてからにしたらどうだろう。

たしかにそうだね。というわけで、以前購入したベンチャーズのカラオケ本を引っ張りだしてきた。この本にはバッキングのCDと楽譜がある。

そしてこの中から選んだのが、「Ginza Lights」(リードギターはジェリー・マギー)という曲だ。ベンチャーズのリードギターはメンバーがいろいろ入れ替わったんだけど、ぼくはジェリーマギーの演奏が一番好きだ。

ベンチャーズといえば、ぼくの「青春そのもの」だった。中学生のころから何枚ものLPを持っていて、まさにレコードの溝が擦り切れるほど毎日聴いていた。その後もベンチャーズはビートルズとともにぼくの青春の神様的な存在になっている。

そしてついに、2011年にはお隣の幸田町にやってきてくれ、始めて感動のライブを観ることができた。そのときぼくは前から3列目の席だったので、ジェリー・マギーは何度もボクと視線をあわせてくれた。

ぼくの目を見ながら
「どうだい? 楽しんでるかい?」
とでも言うように、微笑んでくれた。わ〜、感動で涙が出そう。(;_;)

そのときのエピソード「トイレットペーパー耳栓事件」が笑えるのでぜひご覧くだされ!

というわけで、この曲のバッキングトラックを作る作業から始めることにした。

まずはCDからiTunesアプリでアルバムを読み込む。そしてm4a形式のデータをwav形式に変換するために、iTunesの変換機能を使って変換。そしてマルチトラックソフト「Audacity」で読み込むと再生できるようになる。

<Ginza Lights>

再生するとこんな感じになる。これにリードギターを重ねると完成するんだね。

ただし、まだレコーディングをするというより、曲の練習から始めることになる。楽譜をみながら1小節ずつコピーしていくのだ。でもどうも変だぞ。この楽譜はあのマギーの演奏とは違うぞ。これじゃないなあ。

そこでマギーと同じ奏法で演奏している人の動画をみつけ、これをお手本にして練習することにした。これがあれば楽譜はいらない。

これから練習していって通して弾けるようになったら、Audacityでミキシングをしてぼくのバンド演奏が完成するのだよ。こりゃ楽しみだねえ。

というわけで始まりましたよ、ギターの練習が、それも毎日、楽しいなあ〜♫

 

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