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アマチュア無線

移動運用のセットアップ完了です!

3つの活動

先日書いた「趣味活動を再開しま〜す♡」の中で、これからしばらくは、次の3つに絞って活動を再開すると書きました。

①「写真を楽しむ」⋯⋯ カメラ・写真技術の勉強
②「ギターとピアノのレベルアップ」⋯⋯ とにかく毎日練習するしか方法はない
③「無線と物作り」⋯⋯ CWで移動運用

この中の「ギターとピアノのレベルアップ」で、先日は②の「新曲の練習を始めました ♪」でギターとピアノの練習を再開したことを書きました。

さて今日は、③の「無線と物作り」から、CWで移動運用を再開することにしました。

セットアップのやり直しになった

実は昨日いつもの移動運用地「美矢井橋河川緑地」に行ってきました。そこで久しぶりの移動運用をしようと思い、セットアップをし始めると、パソコンの電源がない (ーー;)

どこをいくら探しても見つからないので、仕方なくKX2での運用に切り替えたのです。

ところが、この日はコンディションが悪く、しばらくCQを出しましたが、応答がないので、諦めて帰りました。何をやってもダメな日はあるものですね ( ノД`)

今日こそリベンジ!

というわけで「よし、今日こそはリベンジしよう!」そう思って、朝食時にスマホで天気予報を見ると、雨マークが出ていました。しかも風速5mと風が強い一日です。

それでも「何とかセットアップだけはしたい」そう思ったので、マンションの屋内駐車場をカミさんの屋外駐車位置と入れ替えました。ここならできそうです。

実際にここで運用をするわけではなく、セットアップするだけなら問題はないと、車の屋根にアンテナを立て、車内でセットアップを始めました。

ところが、頭の中で描いていた配線図が曖昧だったので、どうやってもうまくいきません。電波が出ないのです。

そういう時は、リセットするのが一番です。一旦全部の配線をバラバラに切り離して、ノートに描いてある機器の配線図を元に、一から配線し直すことにしました。

せっかくならと、レイアウトもより使いやすくするために、モニターと無線機の位置を入れかえることにしました。(後の方で比較写真をお見せします)

よし、これで接続が完了しました!

全ての電源はJackeryから取ります。これ1台だけで安定化電源、パソコンとPCモニター、無線機、リニアアンプなどの電源を、しかも余裕で供給できるのです。

ちなみに、このレイアウトは以前のものですが、モニターが右にあります。ところが、どうしてもモニターを左に見たくなるので、左右を変更しました。

こちらが変更後のレイアウトです。ちょっとしたことですが、レイアウトを変えることで、使いやすさが格段に改善されるということですね。(あくまでも私の場合ですが…)

セットアップ後のテスト交信

さあ、セットアップが終わりました。
さっそくワッチするものの、今日のコンディションは悪すぎます。しかもマンションの駐車場ですから、電信柱からのノイズも多いし、周りが建物に囲まれています。

ところが、しばらくワッチをしていると、四国エリアからCQが聞こえてきました。コールサインは「8J5OZU」、記念局です。OZU(オズ)って何の記念局だろうか?

さっそく調べてみると「大洲市合併20周年を記念して、令和6年7月20日〜半年間の運用とのことです。

こんなロケーションが悪い所からコールしても、取ってもらえないだろうなと、ダメ元でコールしてみると、すぐに599のレポートをいただきました。驚いたな〜 (°д°)

交信を終了すると、他の多くの局から一斉にコールが始まり、あっという間に凄まじいパイル状態になりましたよ。こんなこともあるもんですね。

さて? ところで大洲市ってどこにあるんでしょうか?

調べてみると、大洲市というのは、愛媛県の西側の端に近い所にある、人口4万人弱の小さな城下町でした。そんな遠くからの電波が届いて交信できたんですね。すごいな!

さて、これでセットアップ完了です。この後、万が一を想定して安全のために、テーブルの機器を固定し、全体にカバーをかけておきました。これでいつでも運用が可能です。

大切なのは「続ける」ということ

ということで「学び続ける」というテーマで3つのことをあげました。

①「写真を楽しむ」⋯⋯ カメラ・写真技術の勉強
②「ギターとピアノのレベルアップ」⋯⋯ とにかく毎日練習するしか方法はない
③「無線と物作り」⋯⋯ CWで移動運用

学び続けていくことは、山登りのように、高い所に登れば登るほど、今まで見えなかった素晴らしい景色(知識)が見えてきます。

でもね。「続ける」ってことは、とても楽しいことなんだけれど、実はとても根気のいる大変なことでもあるんですね。

だから時々休憩することも大切です。「がんばり過ぎないように」休みながら、少しずつ登って行きましょうかね〜!

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