午前中に買い物しがてら、本屋さんに立ち寄った。久しぶりの「CQ誌2月号」と「がんばらない」を買った。CQ誌は読みたい記事があるわけではない。たまにはねと思って買った。「がんばらない」はもちろんタイトルにひかれて買ったけど、鎌田先生の書いた本なので、医者としての立場から書いたものと想像できる。
そして、ウィングタウンの中を歩いていると、カメラ屋さんでこんなのを見つけた。おお、これは楽しそう。家に帰って調べてみると、これは「作るんです。」というサイトのものだった。かみさんが作ってみたいというので、さっそくYahoo!ショッピングで、ミニハウス ガーデンとぼくはミニハウス コーヒーを購入した。
どんなふうに作るのかというと、YouTubeでこんなのが見つかった。それほど難しくないし、こういうのも楽しいなと思う。ぼくはジュピター号の製作が終わってからのお楽しみということにしとこう。
携帯基地局問題
そして午後にはマンションの「携帯基地局設置」に関する説明会が行われた。集会所に着くと、あまりにも少ない参加者に驚いた。これほど重要なことなのに、まったく関心がないということなのか。
KDDIの関連会社が一通りの説明を行った。マンションのどこに設置するとか、テレビへの影響とか、人体への影響とか、とにかくいろんなこと全て問題はないですよ。というものだった。そして契約すると、これくらいの費用を出しますという内容だ。
とくに人体への影響は「みなさんは携帯電話を使っていますよね。それで何か影響が出たことがありますか?」というキラーワードが出たときは、会場中で、ああそうなのか、というリアクションがあって、こりゃダメだなと感じた。
そして、関連会社が帰ったあとに、ぼくが集めた情報と思っていることを、洗いざらい話した。(先ほどまで、話した内容の全部を詳しく書いたけど、このブログで書くことではないなと思ったので、全部削除した)
その結果、空気が一変した。管理費の負担が少しでも減ればいいじゃないか、という空気から、こんなに小さなメリットしかないのに、こんなに多くの問題があるのか。そんなに甘いもんじゃない、というか、そんな問題を抱えるくらいなら、もうやめたほうがいい、という空気に変わった。それほどこの「携帯基地局問題」の一般の認識というのが低いということだ。
そして、最後の方に、ある女性が「そんなものぜったいに付けて欲しくないです。みんなで、このマンションを守りましょうよ!」と言った言葉が心に響いた。そうだよね。そんなもんいらんよね。
でも、この問題は今後各地で大きな問題になっていくだろう。5Gの便利さが強調されるが、その反対の健康被害のことは、世界中で問題提起されている。しかしマスコミは報道しない。大スポンサーである携帯会社のことを、報道するわけにはいかないからだ。
メリットとデメリット。その間のひずみが、どんどん大きくなっていく。
P.S.
その後、理事会での話し合いによって、この携帯基地局設置については、多くの問題があり「見送るという結論になった」との報告があった。心からホッとしたというのは言うまでもない。