日記・コラム・つぶやき

初めてのガラスペン

最近知り合ったある素敵な方がガラスペンのことと、この「有隣堂しか知らない世界」というチャンネルのことを教えてくれた。そのことは一番後に書くことにしよう。

それにしても、このチャンネルがあまりにも面白すぎるので、すぐにチャンネル登録した。このガラスペンのこともすごく興味があって、ぜひ使ってみたいなと思った。

あっ、そうだ。ぼくが読んだ「ツバキ文具店」という本の中で、そのガラスペンのことが出てきたことを思い出した。

鎌倉で小さな文具店を営むかたわら、手紙の代書を請け負う鳩子。彼女が園田さんから受けた代書をガラスペンでしたためるようにしたことが書かれている。他にもいろんな感動の話があってとてもいい本だなと思う。

というわけで、さっそくガラスペンを買いに文房具屋さんに、と言っても近くにはTSUTAYAしかなく、当然ながらそんなものは売っていないだろうと思った。

お店に行くと案の定置いてなかった。実はそんなものがないことはわかっていたので、久しぶりに万年筆を買うことにした。それも極細字のものを買った。

ぼくが中学高校の頃はずっと万年筆を愛用していたが、持っているものはパーカー、モンブラン、ペリカンで太いものだったので、あえて細いものが欲しかった。ボールペンも0.28mmのUni-ballを愛用していて、細いもの、つまり堅いのが好きだ。

Kakuno」は1,700円と安いけど、それなりに評価も高い、それに極細字のものがあるというので買うことにした。

そしてインクも買おうとしたけど、お目当てのものは置いていなかった。しかもなぜかインクが鍵付きのショーケースに納まっている。

ぼくが欲しかったのは「パイロットの色彩雫」でミニタイプのものだった。

このシリーズは全部で24色のバリエーションがあって、どれにするか迷ってしまう。

この動画では一つひとつの色をじっくり見せてくれていて、どれもみんないいなと思ってしまう。

実は昨日のうちにすでにネットでこれを購入していた。ミニ 3色セット 15ml という小さなビンに入っていて、好きな色を3色の中から選べるものだ。

今回はブルー系のものから月夜、孔雀、紫式部を選んだ。きっと他の色も欲しくなるな。あ〜、沼にはまりそうだ〜。笑

そしてこれも昨日のうちにネットで購入した「ガラス工房 まつぼっくり」のトライアングルという三角の実にシンプルなガラスペンだ。

「ガラス工房 まつぼっくり」のことは知らなかった。でもいろいろ調べていくうちに、これしかないと直感的に思ったのだ。

TSUTAYAそして食料品を買ってから自宅に戻ると、注文していたものが宅配ボックスに入っていた。

これでお気に入りのグッズが揃った。なんだかワクワクしてしかたがない。文房具好きなぼくなので少々興奮気味だ。笑

右側にあるノートはいわゆる「自由帳」で、ぼくはとにかく何かを書くこと描くことが好きだ。日頃思っていることを書き綴ったり、イラストを描いたり。

そのノートは「Marvel's Brain」という名前で、過去何十冊と書いている。マーベルはぼくのハンドルネームで、その脳の中にあることを何でも書くノート。それがここ2年、パッタリ止めてしまった。自分でも理由がわからない。

でも、このガラスペンと万年筆がきっかけで、また書くことを再開することにしたのだ。いや〜、楽しみだなあ。

まずは「まつぼっくりのガラスペン」から試してみよう。
ここにも書いてあるように、ガラスなのにとても軽い。しかも形状が三角形なのでとても持ちやすいのだ。

ペン先はこんなふうになっていて、ただただ美しいとしか言いようがない。まさに芸術品のような美しさがある。これが機能美というものなんだね。

さっそくインクを付けてみると、少しだけペン先を付けただけなのに、毛管現状でインクが上まで吸い上げられてくる。すごいな。

ぼくはあえて細字を選んだので、書き味が少し堅いのでちょっと戸惑った。でもすぐに慣れてくるだろう。それとガラスペンは少し立て気味に使うといいらしい。

そしてこちらはKakunoというパイロットの万年筆だ。付属のインクは使わず色彩雫の「孔雀」をコンバーターで吸い上げる。

このKakunoのペン先はこんなふうに笑顔をしている。いいね、こういうの。

こちらも試し書きをしてみたが、やっぱりちょっと堅いけどやっぱりインクで書くのはいいなと思う。

というわけで、さっそく今日から5年手帳は万年筆で書くことにした。良い色だなあ。

ガラスペンを買うことになったいきさつ

このガラスペンと色彩雫というインクのことは、ぼく自身がこれが欲しいと思っていたわけではない。では何故? そのことを書いてみよう。

ある日、コーヒー焙煎キットを購入されたことがきっかけで、メールのやり取りをすることになったOさんという素敵な女性がいる。その経緯はとてもいい話なので書きたいところだけど、内緒。

数回のやり取りをしている中で、購入したいきさつが詳しく書かれていて、そのときにコーヒー焙煎キットとガラスペンと色彩雫というインクのことを聞かせてくれた。

映画『羊たちの沈黙』でハンニバル・レクター博士が言った。『 欲望というのは自存するものではなく「それを満たすものが目の前に出現したとき」に発動するものなのである 』と。

自分が何を欲しているのか、じつは自分ではよくわからないものだ。でも目の前に何かのきっかけで現れた物で「そうだ。僕の欲望を満たすものはこれだったんだ」と気付いたりする。

ガラスペンと色彩雫は、まさにあのレクター博士が言ったことそのままだったのだ。もし興味がないものだったら、こんなことは思わなかったはずだから。

そして、もう一つ大切なことがある。それは受信する力。アマチュア無線の場合、良いアンテナと受信感度の高い受信機がこれにあたる。

人も常にその受信感度を高めておかないと、大切なことを受け止められなくなってしまう。人生を楽しむためには、いつも新しいことに挑戦し、新しいことを探し続けることだと思っているからね。

初めてのガラスペンそしてインクの魅力。まるで新学期を迎えたような新鮮な気持ち。今は久しぶりに「書きたい、描きたい」というワクワクした気持ちでいっぱいだ。

こうしてとても素敵な新しいことを始めることになり、そのきっかけをいただいたOさんに、心から感謝したい。

 

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