デジタルの世界
CWの運用を手助けてくれるありがたいソフトや機器がたくさんある。その一つがCoopHLとインターフェースのUSBIF4CWだ。
あらかじめいくつかの送信フレーズを登録しておくと、1クリックで必要なテキストを送信してくれるものだ。ぼくの場合はアクティブに運用することはほとんどないので、ふだんは使わないが、時々使ってみたくなる。
今日はこれをつかってチェコのOK2LA局と交信することができた。らくちんだ。笑
実際の交信ではないが、どんな感じなのか動画でどうぞ。
ま、こういうこともできるんだよ。ということだが、アマチュア無線の世界にはいろんなツールがあるので、とりあえずやってみないと気がすまないというぼくの好奇心なんだね。
アマチュア無線やっててよかった
これはぼくのCWモードでの運用の系統図だ。メインの無線機はFTDX3000でこれにCWパドルをつないでCW運用するというのが基本だ。さらにUSBIF4CWというインターフェースでパソコンとつないで、CoopHLというキーイングソフトとHamLogというログソフトを連携してパソコンでCW運用ができるようにしている。
そしてHamRadioDeluxeというソフトとDXLabTurboを連携して、無線機の周波数データを自動的にHamLogというログ(更新記録)ソフトに入力できるようにしている。つまり、ログデータをいちいち入力する必要がないっというてことだよね。
そしてHamLogのデータをADIFデータにコンバートしてHRDLOG.netやARRL's Logbook、eQSL、QRZ.comなどにデータをアップロードすることでアワードの申請などが簡単にできるようになっている。
またJT65モードの運用はまた別系統のハードとソフトがつながっているし、アンテナ系統も使いやすくしてる。さらに多くのソフトを使い分けている。そして、RTTYやPSK31、そしてマイクロ波通信など、本当にいろんな通信方法の世界がある。まるで宝の山だ。だから、ぼくのこれからの楽しい世界には終わりがない。
もちろん、ぼくには他にもいろんな趣味があるんだけど、そのなかでやっぱりアマチュア無線こそが、青春時代から続いている楽しみだ。それを一生楽しんでいけるって本当にすばらしいことだなあとあらためて思う。
こんな面白いことなんだから、もっと多くの人たち、とくに若い人達にこの世界のことを知ってもらいたいなあといつも思う。時代は繰り返すという。いつかまたそういう時代がくるのかもしれないね。