ぼくが持っている小型トランシーバKX2とIC-705は、それぞれ移動運用するときにすぐに持ち出せるようにコンパクトに収納している。
こちらはKX2で、こんなふうに収納バッグに納めていて持ち運び時はとても便利だ。
この中にはKX2やアンテナ、アナライザー、バッテリー、昇圧コンバーター、ケーブル類が一式入っていてすぐに運用できるようになっている。
こちらはIC-705用のバッグで同じくこの中に必要なものが納まっている。
と、いかにも自慢話のようだが、これらは普段クローゼットの中にしまっているので、その存在すら忘れてしまいがちだ。これは大きな間違いだったことに気がついたので、それぞれクローゼットから引っぱり出してきた。
何が問題なのかというと。
① 放置状態なのでバッテリーの充電が不十分になる。
② 普段使っていないので、いざというときに操作方法を忘れてしまう。
③ それぞれの無線機たちへの愛が足りない。笑
実際にそれぞれの充電状態を調べると、KX2は完全にバッテリー切れになっていたし、IC-705も50%まで減っていた。もちろんさっそく充電を始めた。
KX2の充電が終わると、今まで本体から取り外してセパレートで使っていた「Pico Paddle」を再度本体に取り付けることにした。やっぱりこっちの方が使いやすい。
さっそく14MHz帯のCWをワッチしてみると、今日はとてもにぎやかで「AA TEST」と聞こえてくる。そうか今日は「オールアジア 電信 コンテスト」の日らしい。
このコンテストのコンテストナンバーは「RSTレポート + オペレーターの年齢」ということで、年齢も送ることになっている。しばらく聞いていると50才代60才代がほとんどのようだ。これはちょっと寂しいな。
無線機をIC-705に変えてみると、スコープに多くのCW局が見えている。これはわかりやすいなあ。久しぶりにCWの音を聞いて身体が反応してしまい、思わずパドルを打ちたくなる。いつか本気でコンテストに参加しようぜ!
ということで「無線機たちへの愛が足りなかった」ことを反省して、今日からこの2台のトランシーバを身近なところに置いて、普段から愛情を持って接していこうと思う。
さて
このテーブルの上は上の写真のように整然としているが
部屋の右の方をみると
あまり見せたくないのだが
なんじゃ これ (@_@)
作業机の上はいろんな実験のサンプルがいっぱいあるし、部屋の床にはジオラマの材料がいっぱい散乱している。ひどいな。
さすがにこれじゃ足の踏み場がないので、このあと片付けることにしようかねえ。