ギター 帆船模型

今日の帆船模型作り日記

アマチュア無線は休眠状態

休日は、朝一番に無線機の電源を入れて、電波の状況をワッチすることから始まる。全てのバントをチェックしてみるものの、やっぱりどこもほとんど聞こえてこない。残念。諦めるしかないな。

世界中のアマチュア無線家はこういうとき、いったいどうしているんだろうなあ。ビッグアンテナを持っている人は、そんなの関係ないと楽しんでいるんだろうか。ないものねだりをしても仕方ないけど。

(と、ずっと思いこんでいた。実は夕方近くにアンテナをベランダの外に回転して出してワッチしてみた。すると聞こえる。それほどたくさんではないものの、CWが数局CQを出して交信していた。いつもワッチするときは、あえてアンテナはローテータを動かさず、ベランダの内側に収納したまま聞いていた。だいたいのようすはこれで分かると思い込んでいたからだ。なんだ、そういうことだったのか)

帆船模型作りは休まない

というわけで、こういう時は帆船模型作りをするという、いつものパターンになる。帆船模型作りは甲板上の細かい装備などの製作にかかっている。船体作りの単純作業と違って作業はとても細かいけれど、こちらのほうが作る楽しみが大きい。

まずは、鉋台作りだ。
小さなパーツを切り出し、瞬間接着剤で組み立てていく。車輪は軸が角材なので全ての軸を丸くしてはまるようにする。プラモデルなら最初からこんなことをしなくてもいい。でもこんなに手間はかかるけど、木製だからできることだし、そこが帆船模型らしいなと思う。

そして、甲板上の他のパーツも切り出して、やすり掛けをする。

これを塗装するのだが、いつものように塗料が臭いとクレームが入るので、これは会社でやることにしよう。

塗装を待ってからの作業は後回しにして、いよいよマストの取り付けの予備作業をした。マストが入ると、いよいよ帆船模型らしくなってきたぞ。

毎日、ほんの少しの作業なんだけど、その積み重ねでここまでやれてきた。ちょっと前に「1日1ミリでもいいから前に進もう」と書いたのを思いだした。今日はその地道なことがこれほど大切なことなんだとあらためて実感する。

「君をのせて」はここまできた

ギターの練習「君をのせて」も最初のころは全然できなかったけど、なんとかこの動画の再生範囲まではできるようになった。

ぼくが今レッスンを受けているフィンガースタイルの奏法とはかなり違うので、この曲は一見それほど難しくないようにみえるけど、実はとても難しい曲だと思う。

それでも1日1ミリの気持ちで積み重ねることがとても大切なんだとあらためて感じる。でも楽しいよ〜♪

今年もあと1週間ほどになった。

今年は初孫が産まれて、ついにおじいちゃんになった。あ〜、ついにそんな歳になったんだなと複雑な気持ちだけど、やっぱり孫は可愛い。

生活が大きく変わったのは、3月に4ヶ月かかったリフォームが終わって新しい生活になったこと。家をリフォームをすることは、自分自身のリフォームにもつながり、毎日が楽しくなった。

さらに趣味の無線室も自分で作り直してみた。思いのほか居心地がよくなったので、休みの日はずっとここにいる。

JAZZ RADIO.COMを1日中流して、本を読んだり、帆船模型を作ったり。アマチュア無線を楽しんだり、ギターの練習を再開したり、何だか青春時代に戻ったような気分になる。環境というのがどれほど大切なものかとあらためて実感した。

どう生きるか

そして、今年1年は「どう生きるか」ということをいろんな角度から考える年でもあった。それに関わる書籍をたくさん読み、自分なりにこれからの人生をどう生きるかを考えた。

先日、2018年の会社の休日スケジュールを考えたが、初めて1月から3月を全て3連休にしてみた。事業規模を大幅に縮小して兄と2人だけになったので、なんとかなると思う。

今まで25年以上、会社のためにがんばってきた。だから、これからはもうがんばらないで、のんびりやっていこうと思う。そして何年か後にはMarvel's Cafeを始めたいと思っているが、その準備もゆっくりやっていこうと思う。

つまり、人生というのは、いかに先の楽しみを自分で切り開いていくか。そういうことではないかと思う。自分の人生は人に与えられるものではない、どう生きるかは全て自分自身が決めているのだから……。

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