今日は朝から穏やかに晴れている。よし今日こそは初詣にでかけることにしよう! コロナの影響で3年ぶりの初詣になる。そしていざ向かうのは岡崎公園内にある龍城神社だ。
いつもは車を写真の右下に隠れている、公園内の駐車場に止めるのだけど、今年はきっと満車だろうと思って、少し離れた駐車場から徒歩で公園に来た。久しぶりに歩くのは楽しいなと思った。まずは右上にある大手門から城内に入ろう。
公園に入るとぼくたちを迎えてくれたのが大手門だ。りっぱな門だなあ。
しばらく行くと「からくり時計」があってちょうど10時ということで、からくりが動いていた。その様子を動画で撮影してYouTubeにアップみたよ。
最後に家康公はこう言っている。
「人の一生は重荷を負うて〜 遠き道を行くがごとし〜」
これはどういう意味なのか、解説サイトを参考にしてそのことを書いてみよう。
人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし。急ぐべからず。
不自由を常と思えば不足なし。こころに望みおこらば困窮したる時を思い出すべし。
堪忍は無事長久の基、いかりは敵と思え。
勝つ事ばかり知りて、負くること知らざれば害その身にいたる。
おのれを責めて人をせむるな。
及ばざるは過ぎたるよりまされり。この意味は、おおよそ次のようなものです。
人の一生というものは、重い荷を背負って遠い道を行くようなものだ。急いではいけない。
不自由が当たり前と考えれば、不満は生じない。
心に欲が起きたときには、苦しかった時を思い出すことだ。
がまんすることが無事に長く安らかでいられる基礎で、「怒り」は敵と思いなさい。
勝つことばかり知って、負けを知らないことは危険である。
自分の行動について反省し、人の責任を攻めてはいけない。
足りないほうが、やり過ぎてしまっているよりは優れている。出典: www.edu-konan.jp
「不自由が当たり前と考えれば、不満は生じない」、「怒りは敵と思いなさい」、「負けを知らないことは危険である」どれもいい言葉だよねえ。なんか身に染みるな。
そして、ここは「三河武士のやかた家康館」だが、NHKの大河ドラマ「どうする家康」に合わせて、1月21日(土)から「どうする家康 岡崎 大河ドラマ館」にかわり開催される。このため現在休館中だった、残念。
同じく公園内には新しくみやげ店「おかざき屋」もオープンする。さらに大手門の近くにある駐車場は、バス専用の駐車場にリニューアルし、同じ時期にオープンする。きっと全国からツアー客を乗せた観光バスが殺到するのだろうなあ。
公園内を進んでいくと、お堀の向こうに岡崎城の裏側が見えてきた。水がないお堀の深さに当時のことを実感してしまう。
ぐるっと回ると岡崎城、そして隣にある龍城神社に着いた。今日は平日でまだ午前10時すぎだからか人もまばらだった。こんなに人が少ないとはとちょっと拍子抜けしてしまった。そのお陰で待つことなくお参りをすることができた。
すぐ横にある社務所でお守りを買い、おみくじを引いた。「おみくじ」ってそれを信じるかどうかは別にして、凄いアイデアだと思うなあ。
今年のおみくじは「小吉」。「大吉」を引くよりこれくらいのほうがちょうどいい。アレ? ここに先ほどの「からくり時計」で登場した家康公の遺訓が再び書かれている。はい、わかりました!
さあ、これで無事に初詣をすることができた。なんだか気持ちがスッキリしたような気分になれてよかったな。
龍城神社で買ったお守りは「無病息災」にした。今年一年病気をしないで元気でいられたらいいよね。
そして、久しぶりに「岡崎シビコ」という数年後には間違いなく消えるであろう、大好きなショッピングセンターの本屋さんに寄って、足軽シリーズの続きを2冊とCQ誌を買った。新しい本を買うといつもワクワクするよね。
最近のCQ誌はほとんど気に入った内容がないので、買うことが少なかったんだけど年の始めなので、今年1年の活動のヒントになればいいなと思って買った。
この中でちょっと気になっているのが「衛星通信」の記事だ。さっそく情報を集めてみることにした。するとこんな解説動画をみつけた。
これはわかりやすい。これならぼくでもできるかもしれないな。少しずつ情報を集めていくことにしよう。
今年一年が良い年になりますように。