これは一昨日の4月27日から書き始めた内容のブログだ。
4月27日(木)
今日は朝からドピーカンの天気でとても気持ちがいい。さっそくいつものようにアンテナを外に出してワッチを開始した。
そして運用前には必ずアンテナを調整してSWRを測りベストポイントを探す。これはMFJ-223というアナライザーで、今日はSWR = 1.02とまずまずの値だ。
SWRはSWR = 1 の場合に給電線から空中線に供給された電力が全て放射される。これが高いとロスが大きくなる。一般的には1.5以下になるように調整するんだね。
ぼくが使っているリトルターヒルの場合、周波数によってコイルの位置を電動で動かして同調させるので、この位置を探りながら最良のポイントを探す。
さらに、ローテーターによって外に出す角度や、カウンターポイズの張り方などでも微妙に変わるし、天候でも変化する。しかも周波数が高いバンドだとすぐに変化してしまう。つまりSWRというのはじつに不思議なものなんだということだね。
さて、SWRの問題はここからはじまる。
先程はMFJ-223でSWR = 1.02と良好だった。ところが、もう一つのアナライザーMFJ-259Cで測定すると2.7になってしまう。これを1.0近くに調整すると今度はMFJ-223の値が高くなってしまう。
いったいどっちを信用すればいいのだ?
(訂正)
先程このブログをみたある局長さんからご指摘をいただきました。
MFJ-223は21.74でMFJ-259Cは21.074なので、計測する周波数が違っていると。あれ、ホントだ。(>_<)
というわけで、本日5月1日に測定しなおしてみました。
まずはMFJ-259CでSWRが1.0になるように調整した。周波数は21.74。
そして同じ周波数21.74にセットしてMFJ-223で測定するとSWRが1.05になったぞ。
ほぼ同じ値になったということで、何も問題はない。つまり単純に測定時の周波数の設定ミスがあったので、話が大きくなってしまったのである。アホです。(ノдヽ)
ということで、以降の内容は意味がなくなったので削除しました。初歩的なミスですんませんでした。お詫びいたします。
でも、こうしてご指摘いただけたことで問題が解決してよかったです。感謝とともに、これからもみなさんのご意見ご指摘などよろしくお願いします!