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アマチュア無線

べガリキーがたったの2日で届いたと?

先日「べガリキーが欲しいのだ!」で移動運用に使うIC-705とKX2に取り付け可能なべガリ社の「Adventure」を購入したことを書いた。

注文したのが10月26日で、11月8日(水)にはBrunaさんから発送しましたというメールをもらい、フェデックス社からも11月13日(月)に配達予定という案内が届いた。

ところがもう昨日11月10日(金)の午前中には届いたのだ。イタリアから発送して、フランスのド・ゴール空港を経由してたったの2日。凄すぎる (°д°)

袋を開けると保護用の緩衝材でキッチリと梱包されていた。そしてダンボールの中も発泡スチロールで商品が保護されていた。開けたとたんイタリアの空気の香りがする?

さらにそれぞれのパーツ類もしっかり保護されていたので安心だ。中に入っていたのは右から順にコースター、メッセージ入の絵はがき、説明書と納品書、パンフレット。

そして名入のボールペン、クリーニングクロス、0.03mmフィラーゲージ、固定用ベルト、収納ケース、IC-705用ブランケット、デスクトップベース、そしてAdventure本体。

商品とは別にこれだけのものを同封するというのが、このベガリという会社のユーザーに対する心遣いだ。こういうところでも多くのファンの心を掴んでいるのだろう。

なお、KX2用のブランケットは品切れ中のため後日発送とのことだった。

さて、これがAdventureの本題だ。ぼくのコールサインも入れてもらった。とても小さいがその存在感の大きさを感じる美しさだ。

とにかく本当に美しい。まず何よりそれを感じるのだ。これはそれぞれのパーツの精度が、おそらく100分の1ミリ単位でキッチリと作られているからこその美しさなのだ。

これは0.03mmのメタルフィラーゲージが入っていたので、そういう精度を要求しているんだと勝手に思っているんだけどね。

レーザーマシンでロゴ、そしてぼくのシリアルナンバー「957」も入っている。

べガリ社の動画で実際にロゴを入れているのがあった。こういうふうに入れているんだね →「Begali Factory Tour」興味のある人はこの動画の始めから観ると面白いよ。

まずはIC-705のブラケットを三脚用のネジ穴に取り付けてみよう。底の部分には滑り止めがついているので使いやすい。このブラケットはスタンドとしての役割も持つ。

そしてAdventureを取り付けるのは1本のネジのみで、角度は自由に変えられるようになっている。高さといい位置といいとても良く考えられているなあ。

そしてデスクトップベースに取り付けると、固定運用としても使える。もちろん移動運用でもこういうふうに使うことがあるだろう。

というわけで、兄貴分のシグネチャーとアドベンチャーを並べてみた。その大きさの違いがよくわかると思う。

実際に使っているようすをYouTubeにアップしたのでみてください。

この動画をみてわかるように、他のメーカーのパドルのように、左右のパドルを打ったときの「カチッ」という音がほとんどないのがわかるかと思う。

つまり打つというよりただ軽く触れるだけの感じなのだ。それほど狭い隙間で調整がされているんだね。もちろん調整ネジがあるけど、これを変えることはないだろうな。

このAdventureは本体価格のみで約43,000円する。そして今回の支払い合計は送料税金を含めて85,674 円(€535.90)、たぶん他のメーカーと比べると高額だと思う。

ところが、使ってみるとその値段になるだけの価値がはっきりわかる。よく「パドルのフェラーリ」だと称されるんだけど、まさにそういう位置づけなんだなと実感する。

Begaliさん、よいものを作ってくれてありがとう! 大切に使います。

 

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