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卒酒その後 & ブログを休んでいた理由

先日の「岡崎Jazz Streetイベントサポーター体験記」でこんなことを書きました。

それぞれの会場では演奏と観客スペースを作るために、担当するスタッフみんなで力をあわせて、ステージ看板の設置、椅子やテーブルなどを移動させ客席作り等をします。

「お〜、なんか今日は足の調子が良さそうだな。お陰で安心して作業ができるぞ!」……と、今日の体調の良さを喜びました。(その理由は後日書きます)

今日はその「体調の良さを喜んだ理由」を書くことにします。

……えっと、すみません。
その前に、どうしても書きたいことがありますので、それを先に……。

卒酒 その後。

以前の7月29日に書いたブログですが、『マーベルおじさんの「卒酒日記」』でお酒をやめたことを書きました。

振り返ると" 7/26から、ついに禁酒を開始した!" でお酒をやめてから、すでに3ヶ月半たちました。我ながらよくぞやめられたと思っています。

しかもジャズストリートの打ち上げで、周りの人たちがおいしそうにビールを飲んでいるのに、それほど辛いとは思わなかったのです。

というか、「卒酒」だから、飲み会は続けてもいいことにしていたので「車を使わないで行く」、という選択肢もあったはずですが、それはしなかった。

いや、それより「お酒を飲む会には、あえて参加しない」という選択肢もあったのですが、それをしなかったというのも大きな意味があります。

いずれにしても、周りの人がビールを飲んでいるのに、ぼくはノンアル柚子ソーダ(※)でもよかった。それ以上においしい料理や楽しい会話を楽しむことができたのです。

(※ 今回のコースは飲み放題でノンアルコールビールの方が良かったけど、このコースにはそれが含まれなかったんです。でも柚子ソーダで充分でした)

シラフでの打ち上げは楽しかった

こういうお酒の会に、お酒を飲むのが常識だった過去と比べて、シラフのこの打ち上げで思ったことがあります。それは「殆どのことを記憶している」ということです。

当たり前のようですが、今までは好きなだけお酒を飲んでいたので、正直いうと翌日には殆ど記憶がありませんでした。でも今回の打ち上げは、殆どのことを記憶しています。

もちろん、打ち上げ後の帰途につく前に「ぼくは来年もスタッフに応募します!」と再開を誓った記憶もしっかりしています。酔っ払っていた頃ならどうだったでしょうか?

たぶん「ジャズストリートのイベントに、ボランティアとして参加して、その打ち上げで楽しく過ごした」……というおぼろげな記憶が残っただけのことだと思います。

それが「誰とどういう会話をしたか、ということをハッキリ覚えている」のです。そして「来年も参加しよう!という自分の強い決意」も記憶として刻まれました。

以前のぼくなら「そんなこと言ったっけ?」な〜んてことだったかと思います。これは人生でとても大きな意味があることは、間違いがないことでした。

つまり、この「小さな記憶の積み重ねが、人生において大きな意味を持つ」ということに気がつくのです。今まではどれだけそれを疎かにしてきたのか……と思います。

禁酒(卒酒)できたのはノンアルコールビールのお陰?

そうそう、もう一つだけ……。
禁酒して3ヶ月半たちましたが、あれほどお酒が好きだった私が禁酒できたのも、ノンアルコールビールのお陰だと思っています。

私は今まで夕食時にビールを1缶、そして寝る前の1〜2時間に焼酎を1.5合、365日毎日欠かさず飲んでいました。それくらいの酒好き人間でした。

そのせいで血液検査の判定もずっと何年か、中性脂肪、γ-GTP、クレアチニン、尿酸他がH判定でした。そして一大決心をして断酒できたお陰で、これらの数値が改善しました。

断酒か節酒を選ぶかで、「断酒」を選んだのですが、大好きだったお酒をやめた今、人生が大きく変わりました。ジャズストリートのボランティアにも応募できました。

それ以外にも、就寝時間が早くなり、早起きすることで、有意義に時間を過ごすことができます。それに胃腸も健康だし、もちろん脳の働きも活発になりました。

あらためて、これもノンアルコールビールのお陰だと思っています。もし断酒、禁酒、卒酒をしたいという人がいたら、ノンアルコールビールをおすすめしますよ!

ということで「禁酒をして初めての試練に耐え、その価値と意味がわかった」という話をどうしてもしておきたかったので、ここに書き加えました。

 ジャズストリート参加、その1ヶ月前から始まった苦しみ

さてと、改めまして

「お〜、なんか今日は足の調子が良さそうだな。お陰で安心して作業ができるぞ!」……と、今日の体調の良さを喜びました。(その理由は後日書きます)

ということで本題の体調のことを書きます。

実は遡ること、イベントの1ヶ月前くらい前の9月29日「第一回目のサポーター会議」の日、会議の会場を後にした頃から左足の裏に違和感を感じていました。

その数日前の9月26日「断酒して2ヶ月。その後のことを書こう」では、断酒した効果のことを書きました。そして終わりの方に足の違和感のことを書いてます。

さらに……。

何ごともほどほどにというではないか。
……というわけで、これからは散歩しながら写真を撮る、そういう「お散歩カメラ」スタイルに変えることにした。

と綴っています。しかし、時すでに遅し……。
このときに痛めた左足の裏だけではなく、さらに全身の湿疹に悩まされました。両腕、両足太もも、お腹から背中にかけての痒みが出始めたのです。こんなことは初めてです。

それ以降は散歩を中止し、食事アレルギーも考慮。そして大したことはないさ、1週間もすれば治るだろうと高をくくっていたのですが、足の痛みも湿疹もよくなりません。

足の痛みは休養するしかないにしても、全身の湿疹は塗り薬を塗る以外に方法はなく、ただひたすら自分の部屋でじっと耐えるしかない毎日が続きました。

当然ながら、趣味のアマチュア無線、ギター、ピアノ、そしてブログを書く心の余裕もありません。ブログは先月10月は1件しか書いていません。

まるで入院生活のような日々でした。気持ちも落ち込んでいました。とても憂鬱な毎日だったのです。これは普段健康に過ごしているときには考えもしないことでした。

そしていつ回復するのか分からないという不安。そして足の痛みと全身の痒みという辛い日々。落ち込むのも当然かもしれません。

ロキソニンを服用する

そしてある日、ふと思い出したのです。数年前に九州の旅行に出かける直前に、突然通風で足の痛みが出ました。そのときにロキソニンを服用したことで痛みが消えたのです。

もしかしてロキソニンの効果で痛みはもちろん、その元になる炎症を改善できるのでは?と(勝手に自己責任で)思ったのです。服用した日は当然ながら痛みは消えました。

さらに2〜3日服用すると、その翌日は薬を服用しなくても足の痛みが軽くなっていました、それと同時に湿疹もおさまりかけたのです。これは凄いな!

そして11月2日のジャズストリート前日にはすっかり痛みが消えていました。「間に合ったぞ! 」このときの嬉しさは例えようがないくらい大きなものでした。

とはいえ、ジャズストリート開演前の作業や、移動を考えると不安がないわけではないです。そこでいざというときのために、ポシェットにロキソニンを忍ばせました。

万が一というとき、これがあれば安心です。とはいえイベントの丸2日間の間、全く痛みは出なかったのです。足のむくみも消えていました。良かったな!本当に良かったなあ。

ブログを再開します!

……ということで、ジャズストリート打ち上げの禁酒のことと、この1ヶ月あまりブログを書いていなかった理由を書きました。(誰も心配してないと思うけど……。笑)

足裏の痛みと原因不明の湿疹は正確にいうと、90%くらいの回復ということですが、少しずつ身体の抵抗力をつけていきながら、完治までもっていくつもりです。

今回のことで、すべてのことはゴール(目標)に向かって進んでいくと、問題は解決していく、なんとかなっていくものなんだなあ。そんな気がしてなりません。

このブログも、今までの「がんばらないペース」で書いていこうと思っています。引き続き読んでいただけたら幸いです。

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