以前ギターのヘッド部分にスマホとVideoMic Me-Lと広角レンズを使って自撮りをする方法を試してみた。
これでこんなふうに面白い動画を撮ることができるようになった。でも正直言うともっと広角に撮りたいと思う。この動画のようにだ。
それなら、もっと広角に写せるレンズを使ってみたらどうかなと思って、新しく買ったのが「魚眼+マクロ+0.4X倍広角レンズ」だ。
これで1,780円とかなり安い。しかも魚眼レンズまで付いている。これを使えば自撮りじゃなくても、いろんな写真が撮れるようになるね。
左が最初に買った「マクロ+0.6倍広角レンズ」で、右が今回買った「魚眼+マクロ+0.4X倍広角レンズ」だ。広角レンズが0.6倍から0.4倍に変わった。これで実際に撮影するとどうなるかを比べてみたかったのだ。
これを取り付けてみると、前のレンズより小さくて軽くなったので、小型のiPhone5Sじゃなくても、iPhone8が使える。さらにマイクを装着しても、それほど重くはないな。
というわけで、比べてみることにしよう。
この写真は、広角レンズを付けないでiPhoneだけで撮ったもの。これだと手元だけしか写らないけど、ギターの練習だったらこれでもいい。
そして、これが0.6倍の広角レンズを使ったもの。これでかなり広角になった。さらに広角にしてみたいので0.4倍の広角レンズに変えてみる。
すると、ここまで広くなっちゃう。(@_@)
これが0.4倍の広角レンズの威力だ。凄いねえ、こんなにも違うんだねえ。りゅうじオジサンも嬉しそう(笑)。これでもう少しアームが長くなれば、もっと面白いものが撮れそうだね。機会があれば続々々編をアップしようかね。
なぜ自撮りをするのか
ところで、どうして「自撮り」をしようとしているかについて、少し書こう。これはかつてレッスンを受けていた、大森さんが教えてくれた方法だ。もちろん以前からも自撮りでチェックはしていたけれど、その時は手元だけを撮っていた。それを最近になって全体を撮るように変えたんだね。
それだけじゃない。さらに良質な音にするためにマイクも付けた。そしてiMovieでタイトルを付けたり動画編集をして、ちゃんとしたものに仕上げる。これをYouTubeに非公開でアップする。非公開なので、これを観るのは自分だけなんだけどね。
ここまでやるのは少し手間だけど、これが画期的なことだった。こういうやり方に変えてから、少しずつ変化が見えてきたんだよね。今までは動画を撮るときは、スイッチを押すと滅茶苦茶緊張して、ぜんぜん旨く弾けなかったんだよね。
それがこの方法に変えてから、だんだん緊張感がなくなってきて、自信が持てるようになってきたんだ。つまり、だんだん自分が観客の前で弾いている感覚になってくるんだね。最初は緊張するけど慣れてくると、余裕が持てるようになる。
不思議だよね。とにかく誰かが向こう側にいて、演奏を聴いてもらっている感覚に近いのかもしれない。こんなふうにして、自分が主役みたいに仕上げると、慣れてきて上達が早くなってきたり、弾くのが楽しくなってくるんだ。これは今まで感じたことがないことなんだよね。
ギターを弾いていて上達したい人は、ぜひやってみるといいよ。これを教えてくれた大森さんありがとう!