お酒

酒呑み族は たまらない♪

2020年1月10日

しらふで生きる(町田康)」を読んだ。この本を買ったのは、ぼくがお酒をやめたい、と思ったからではない。なぜ、大酒飲みの男が、酒をやめようと思ったのか。そしてどういうふうにやめたのか。それが知りたかっただけだ。

ぼくは本を読んでいて、途中でこれはつまらないと思ったら、無理することなく読むのをやめる。この本はそれに近いものがあった。だから、半分くらいで、もうこの本を読むのやめようと思った。ようするに本というのは、人間関係と同じで、この人とは合わないなと思ったら、それで終わりにすればいいだけのこと。

この本は割と評価が高いので、こういう文章が好きな人は面白いと感じるんだろうね。ぼくも最初のほうは、この人の文章って、むちゃくちゃ面白いなと思った。でも、延々と理屈っぽいというか、何が言いたいのかわからない話が続く。というか、ぼくのようなレベルの頭では、とてもついていけないだけのこと。

お酒をやめるには、どういう方法があるのか、そのそれぞれの方法を、徹底的に、あれこれ独特の表現で綴っている。でも、そんなことより、ぼくが知りたかったのは、あなたが、どういう方法で、お酒をやめることができたのか、その一点なんだけどなあ。でも、いや〜、まだ教えるもんかと続く。

もう、最後まできちんと読破する気力もなく、かと言って、このまま本棚へしまうのも気が引ける。そこで、流し読みに変えた。そして、たぶん結論は自分の改造だ。「自分を普通以下のアホと考える」ということだ。

つまり、自分が賢いとか偉いと思っていると、この世は腹が立つことばかりで、酒を飲まずにいられない。だからアホになれば、腹が立つこともないし、酒を飲まずにいられるってわけだ。

確かに、ぼくもある意味でそう思う。できるだけ「偉そうにしないで、笑って生きていたい」と思っている。でもねえ。ちょっと違うんじゃないの?って思う。腹が立つから、お酒を飲むって……。

そして、酒をやめてからのメリットがまた延々と続く。
この中で、お酒をやめたことで、324万円の節約になったという。そうかと思った。

それは何かというと、ぼくはかつて「ヘビースモーカー」だったのだ。タバコを一日2箱は吸っていた。こんなにヘビースモーカーだったぼくが、なぜタバコをやめられたのか。それを聞きたくて、会社のいろんな人が、ぼくにその方法を聞きにきた。偉いさんもいっぱいきた。そして、みんなやめた。これを本を書いたら売れるかもね。笑

さて、ぼくが今でもずっとタバコを吸っていたら、これを金額換算したみたら、いくらになるのかを計算してみた。

なんと933万円になった! ぼくが吸っていたタバコは「セブンスター」で、年々値上がりしているけど、これで計算してみた結果が933万ものお金。さらに実際にやめてからの金額を計算すると、822万円の節約ってことらしい。すんごい金額になるねえ。(@_@)

というわけで、最後は「なぜお酒を飲むのか」というところの、考え方の違いってことだよね。

町田さんは、酒を飲まずにいられないことがあるからだ、と言っている。人生は楽しいはず、でもその資産の反対に負債がある。楽しみを維持するために労苦を伴う。でも楽しみなんて一瞬で、残るのは苦しみだけ。だから飲まずにはいられないんだよ。これは話のごく一部で、他にも延々と続くのだ。

ま、とにかく、アホになれば、全てが解決するんだ、ってことらしい。たぶん町田さんの言いたいことは、そんなレベルのことではないと思うけど、ぼくにはわからない。

ぼくもかつては、大酒で数々の迷惑をかけて、負債をいっぱい作ったこともあるさ。でも今は大酒は飲めないし、お酒があっての楽しい人生じゃないのかい? って思うよ。

「 あのね。お酒のことを、そんなに悪く言うもんじゃないよ。とにかく、こんなんでいいんじゃないの? 」って高田渡が、笑いながら唄うだろうな。

P.S.
コンビニでこんな面白そうな本を見つけた。

よし、今年は「酒旅」をしようじゃないか。よし、企画しよう。これなら鉄旅もできるよね。

 

 

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