テイラーギターの電池ボックス問題

レイアウト台が完成した

AnyRailというレイアウトソフトを使ってみた

SWRの不思議(訂正あり)

FT8は釣りに似てるなあ

妄想が始まった…

VSWR計製作キットQPM-01が届いた

大切なのは失敗を楽しめるかどうかだ

ぼくの仕事場のリニューアル

がんばるな 自分

帆船模型を作るのだ

今日はのんびりいこう!

DIYでキャスター台を作った

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拝啓、エマニュエルさま

全国大陶器市に行ってきた(豊田スタジアム)

パラオと交信できた

FT-817 復活作戦・腰は痛いが実験もしたい

今日は "人生でとても大切なこと" に気がついた

鉄道模型は実験を楽しみながら

備えよ常に!

ぼくが求めているギターの音色の追求

5ヶ月待った リニアアンプキットが やっと届いた

第二章へ

IC-705で50,144,430Mを追加申請した、け...

アクアリウムに「我慢」の大切さを教えてもらった

蒲郡クラッシックホテルの「つつじまつり」

CW通信を楽しもう!

CWのQRP運用を楽しむ

IC-705+HARDROCK-50で移動運用を楽しん...

やっとつながった(^^)

S'50代を聴きながら 模型作りを楽しむ

自分の映像作品を作る Ver.2.0(その2)

初めての鉄道ジオラマ作り(その12)

コンデジを選ぶのは楽しい♪

もう何回目?..の部屋改造をしよう

Pocket3の拡張アダプターを3Dプリンターで作って...

色鉛筆画は楽しい ♪

春に飲みたいお酒はやっぱりジントニックだ

今年中にやっておきたかったこと

いざ次のステップへ

滋賀の旅@雨男

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Facebookで初めて良かったなと思った

I LOVE CW ♡♡

意思の力による楽観主義

「謎の不調」が解決した

レウアウト画で迷路

QSLカードが届いた

やっぱり模型作りは楽しい♪

クック諸島と交信できた!

ジュピターの製作記 「完」。

ぼくが持っている9個のCWパドルの話

TASCAM X8 買う?それとも買わない?

VN-4002の収納ケース

テイラーギターを買った理由とそれまでの経緯

レコーディングとミキシングを楽しみたい

IC-705をフリード+の車内に常設化してみた

144と430にぼくの居場所はあるのか

KX2 と Win4K3 Suite、そしてノートパソ...

Zショーティー・ジオラマ作り(5日目)

LogBookとJTDXへ引っ越した

蒲郡でトリ貝と写真の本を買ってきた

プチ移動運用

もうCWの練習は必要ないのかい?

初めてのCWDXコンテストにチャレンジしてみた

思い出のキャンプ場、そしてこの先の自分のこと

春よ来い!

初めての鉄道ジオラマ作り(その4)

気楽な行き当たりばったりの旅

パラムシル島って知ってるかい?

Begali(ベガリ)に一目惚れ ♡

初めての鉄道ジオラマ作り(その11)

御在所ロープウェイ~湯の山温泉の旅

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スピードラーニングのようにはいかない

ギターを弾くのに爪はいるの!?

アマチュア無線免許「有効期限切れ」について

届いた「dp0」

リニアアンプ 「HARDROCK-50」製作のその後

ぼくのギター講師 トミー先生

VN-4002用のバッテリーを作ろう

フジゲンというブランドは 知らなかった

秋の南信州を旅したよ

CQ誌を買ってきた

自分のハムライフを見直してみた

FT8をYouTubeにアップしてみた

ブラインドタッチ奏法について

アクアリウムの中は地球と同じ世界だ

こういう解決法もある...

何かを作らないではいられない

マーベルのアクアリウム日記(10ヶ月経過)

ほんとにそうなの?って思うようにしている

CoopHLよ ありがとう!

「Macbook Pro 14インチ」はUSB-Cでも...

そろそろ移動運用を始めよう

久しぶりのCW交信

今度はウィンドウズが壊れちまった

KX2 と Win4K3 Suite(その3)

「人生でかかせないもの」

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イスラエルの局と交信

IC-705のチューナーを探した

蒸気機関車を作るのだ

アマチュア無線

カムバックして5年たった

この写真は2008年12月のものだ。アマチュア無線のカムバックができたのが2014年なので、これより6年も前になる。FT-817という送信出力わずか5Wという小さなトランシーバーと、ベンチャー製のCWパドルを買ってCWの練習をしていた。

ぼくには「いつか世界中の無線局とCWで交信したい」という小さな夢があった。しかしそれを実現するためには、大きな障害があった。それはマンションなのでアースがとれないことだった。アースがとれないとSWRが下がらず電波が出せない。

ネットでいろいろな対策方法を調べて試してみたものの、ことごとくうまくいかない。結果的にはこんなんでいいの?というくらいあっけない方法を自分でみつけて、なんとかなったけどね。(ここここに書いた)

そして2014年4月19日、勇気をふりしぼっての初交信は「8N2HHH/2」という浜名湖花博10周年記念局だった。その後の1年は国内局とのCW交信だけだったけど、夢だった海外の無線局との交信を始めるようになると、気持ちは国内より海外へと向かっていった。そしてJT65という新しい通信方式が始まり、遠くの局とも交信できるようになって、どんどん楽しくなっていった。

ところが、カムバックした2014年をピークに、太陽の黒点数がどんどん減ってきた。黒点数が少なくなると電波が飛ばなくなってしまう。原理は簡単で、黒点数が多くなると大気圏に電離層ができ、それが鏡になって電波が反射して遠くに飛んでいくというわけだ。ということは黒点数が少ないと電離層が薄くなり電波は突き抜けてしまう。

QRZ.comでログブックをみると、ぼくがこれまでどこの国と交信したかがわかる。アマチュア無線をやっている人がみたら、きっとこう思うだろうね。「5年もやってるのに、たったの479局しか交信数がないんだねえ」と……。

その通りで、もともと海外の局、それも交信したことがないエリアを狙っているから、黒点数のグラフと連動するかのように、ぼくの交信数は減っていった。しかもCWの数が減ってFT8がメインになってきてしまっている。FT8があってなんとかやれてるのかもしれないけどね。

ときどき交信している日本やアジアの無線局というのは、移動運用した時とか、FT8でCQを出してコールされたときくらいなので、本当に少ない。というか、もともと数を増やしたいという気持ちがまったくない。

とはいえ、なんとか世界87の国や地域と交信することができた。とりあえずは100を目標にしているけど、このままだとまだ先のことになりそうだね。ただ救われることは、これから太陽の黒点数があがっていくことだ。それは世界中のアマチュア無線家の希望でもある。笑

それにぼくの予想では、太陽の黒点数があがってくると、世界が良い方向にいくんじゃないかなと、特に経済的にはよくなるじゃないかなと楽観的に思っている。

特にアマチュア無線をやってるおじさん達は元気になると思うよ。ま、それくらい太陽の存在というのは、偉大なものだというふうに思っているんだけどね。

というわけで、今日も14MHz帯のFT8をワッチしながら、本を読んだり、コーヒーを飲んだり、ギターの練習をしながらのんびり過ごしている。左のモニターをみると、ぼくが受信した世界の無線局がプロットされている。これをみればどこから電波が飛んできているかどうかが一目でわかる。

「あれ、エクアドルから飛んできているぞ!」
右側のモニターのログをみると「HC2AO」とある、さっそくコールしたてみたけれど、案の定多くの無線局からコールされているので、ぜんぜんコールバックされない。30分以上もコールしたんだけど、結局そのままコンディションが落ちてしまってジ・エンド、ま、だいたいこんなことが多い。

このPskreporterというサービスをみると、ぼくが出した電波が、どこまで飛んでいるのかもわかるようになっている。これをみると遠くイギリスやアメリカ、オーストラリアまで飛んでいる。だからと言ってその国の無線局と交信できるとは限らない。いろんな条件が整って初めて交信ができるということだ。それが難しくもあり、楽しくもある。

それにぼくのようなベランダからの “ ショボいアンテナ ” なので、ビッグアンテナとは比べようがないのだ。逆にいうと、こんなショボいアンテナでも、87の国や地域と交信ができたということは、まんざら捨てたもんじゃないなと思う。

その後、FT8でCQを出してみると、国内のJA8DIV局、JH5HDA局、JM6EKY局、JA3GAK局、JE9QMZ局の北海道から九州の無線局、そしてロシアからRC0CC局と次々にコールされた。海外ばかりに気持ちが行ってたからか、なんとなく気持ちが救われたような気がした。そうか、ぼくは国内やアジアの無線局を無視しぎていたのかもしれないなあ。ちょっと考えが変わったきたかもしれない。

無線機の電源を落とす前に、14MHz帯のCWに切り替えてみると14.007MHzで「HS10KING/MM」と高速でCQを出している局をみつけた。「1UP」と言っているので、1KHz送信周波数だけを上げてコールすると、すぐにコールバックされた。その直後の写真が上の写真だ。

QRZ.comで調べてみると、ラーマ10世タイ国王の戴冠式を記念する記念局で、空母「チャクリ・ナルエベト」からの運用だということだった。へえ〜、そうなんだ。このYoutubeの動画で最初に聞こえてくる高速のCWがぼくが聞いたのと同じだよ。

このぼくの部屋にある無線機で作りだす電波、そしてベランダの外にあるアンテナから、世界に飛んでいく電波。この見えない電波を通じて、世界中のアマチュア無線家との出会いがある。なんてロマンを感じる話だろう。本当にアマチュア無線は面白いなと思う。

こんなに素敵な趣味なのに、日本のアマチュア無線局数はどんどん減っている。なぜなんだろうね。

P.S.
ちなみに日本の無線局数は減っていき、アメリカの無線局数は増えている。その結果、日本を超えて世界一位となったんだけど、そのことを単純に比較してはいけないと思っている。

あまり知られていないことなんだけど、っていうかみんな知ってるかもしれないけど、免許制度の違いだ。日本は従事者免許を取得しても、それとは別に、無線局の免許を取得しないとコールサインはもらえない。しかも5年に一度再免許を受けないと失効してしまう。

一方アメリカは、従事者免許証と無線局免許状がセットになっている。それに期限は10年。こりゃ違うわけだよね。つまり、自動車免許をとっても、それとは別に車を買って、その免許をとらないと車に乗れないのと同じことだよね。

もちろん、アマチュア無線そのものの、楽しさを伝えるという大切なことも必要だけど、この免許制度も変えた方がいいんじゃないかなと思うよね。

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