蒸気機関車作り DIY

模型作りは楽しいのかい?

蒸気機関車ジュピター号の製作は、今ここの部分を作っている。今回の模型作りは、とにかく急がずノンビリ作ることにしているので、もう2ヶ月くらいかかっているけど、まだ全体の1割にも満たない工程にいる。

このジュピター号を作ったアークレイ社はスペインの会社だけど、外国のメーカーは何が起こるかわからない。このジュピター号も、作り始めようと思ったら、作り方の説明書がなくて取り寄せたし。つい最近もシールを貼ろうと思ったら印刷のズレがあって、とても使えるものではなかった。たまたま購入先に在庫があったので、送ってもらったしね。

シールが届いたものの、それでも若干のズレがある。でも、こういうもんだと諦めて使っていくしかないんだなと思う。

外国製の模型作りは、とにかく諦めと根気が肝心なんだなと思う。上下の2枚のプラスチック板と、その間にある2つの金属パーツがある。プラスチック板には、金属パーツを差し込む溝が上下で8カ所ある。この溝に差し込んで組み立てるのだけど、きつくて入らない。

しかたがないので、金属部分をヤスリでゴシゴシ削る。プラスチック部の隙間をカッターで削っていく。その両方を少しずつやって溝に差し込むのだけど、いくらやっても入らない。とにかく根気よく作業を続けるしかない。

ときどき、こうやってコーヒーを淹れながら、少し休む。決して先を急いではいけないのだ。急ぐと結果的にいいものはできない。

とにかく、根気よく削り続けて、最終的には食用油を使って、なんとかねじ込むことができた。ふ〜〜。そしてブラックの塗装をしてなんとか完成させた。今日はこの部分だけで、3時間くらいかかってしまった。本来なら30分もあれば充分なのにね。

次の工程は動輪とその周りの泥よけの塗装に入る。動輪の周りにはマスキングテープを貼る。そして泥よけ部分はルレットを使ってギザギザを入れる。これは飾りなのか、曲げやすくするためなのか。どっちだろう。

それぞれの塗装をすると、とても綺麗に仕上がった。ちょっと嬉しい。今日の作業はここまでで終わりにしよう。

模型作りは楽しいのかい?

模型作りは楽しいかと言われると、正直言って「楽しい」とは思わない。今日だって作業を始める前に「楽しみだなあ〜♪」と思って始めたわけじゃない。そして作業中も「ああ楽しいなあ〜♪」と思ってやっているわけでもない。

しかも、なかなかパーツがはまらないときは「なんでこんなやりにくいものを作るんだ!」とメーカーに文句の一つも言いたくなる。じゃあ何でこんな楽しくもないことをするのか?

それは「無心になる時間を得るため」と「やり遂げた達成感を得るため」じゃないかなと思っている。とにかく作業を始めると、何も考えない。ただひたすら組み立てたり、塗装をすることだけに集中しているので、他のことは一切考えない。それだけ「無心」になっているのだ。

「無心」になれるってさ。まるで座禅を組んでいる「無我の境地」みたいなものじゃないかなと思う。「なんでこんなやりにくいものを作るんだ!」と思ったとしても、そのすぐ後には、ただひたすら「無心」に作業をしている自分がいる。この「無心」になれるって、普段はなかなかないことだと思う。とても大切なことだと思っている。

そして、やっぱりもう一つは「達成感」というのが何より大切なこと。綺麗に塗装ができたら「おお〜、いいじゃないか」と嬉しくなる。形が少しできあがってくると「おお〜、カッコいいじゃないか」とまた喜ぶ。そして他に人に見てもらって、凄いねといわれたら、心の中でガッツポーズをとっている。もう最高に嬉しいのだよ。笑

結局、人は小さな達成感という喜びあるから、それを励みにして、毎日楽しく生きていけるんじゃないかなあ。というかさ、それがないと幸せに生きていけないと思うよ。

 

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