夕方、今日も一通り全バンドをワッチだけすることに。
すると14.003でCQが聞こえてきた。フェージングがあったけどコールサインは「V73NS」だった。さっそくQRZで調べるとマーシャル諸島のロイ・ナムル島からだ。直線距離で4,186.7 km。この局とは去年の5月に10MHzで交信していた。
でも久しぶりのDXだ交信しよう。「CQ V73NS UP」と送っている。周波数をUPして送信してくれということだ。スプリット運用だね。さっそくアップした周波数をワッチするけど、ぜんぜん他の局は聞こえない。とりあえず5kcアップしてコールするが全くコールバックなし。
今は100W出力のアンテナ・リトルターヒールGPを下ろしていて、50W出力のアンテナ・リトルターヒールⅡにしているので、マックスの100Wが出せない。どうしよかな。14.0041にして、何度もコールする。やっぱあかんな。
それでCoopHL(USBIF4CWのソフト)を立ち上げてコールすることにした。このソフトはあらかじめPFキーにいろんな文字を登録しておくと、PFキーだけで送信してくれるソフトだ。ハムログとも連携していて、ハムログにコールサインを入れておくと、例えば「$C DE $M BK」と登録すると「V73NS DE JA2WIG BK」と送信してくれる。
というわけで今日みたいな時もPF1キーを押すだけで「JA2WIG」と送信してくれる。しかも速度も変更できるので高速でも打てるのだ。こうして20回以上コールしただろうか、ようやくコールバックされた。やりました!
そして夕食後にまた14MHzをワッチすると、LZ1958GUというブルガリアのスペシャルイベント局がCQを出していて、すでにものすごいパイルアップ状態。しばらくコールするもこれはダメだなと思ってあきらめた。ヨーロッパから聞こえるのは久しぶりのこと。少しずつコンディションが上がってるのだね。これは期待できるぞ!