ジュピターの製作を再開した。これから作っていくのはこのボイラー周りのパーツだ。鐘、砂箱、蒸気溜め、そして前照灯、煙突などだ。これらが乗るとより蒸気機関車らしくなっていく。
3週間ほど作業を休んでいたからか、いざ作業のために細かい図面を見ると、何かがのしかかってくるように感じる。今までずっとのんびり過ごしていたので、こういう作業がとても面倒くさく感じてしまうからだ。ま、ともかく始めなくては。
まずは、「鐘」の部分。真鍮のワイヤーを曲げてパーツにきちんと納まるように形作るのだが、何度も作り直してやっとクリアする。
次は「砂箱」の部分。ここに砂を入れて、動輪の滑り止めのために線路の上に砂をまくんだね。
そして「蒸気溜め」。これは何をするんだろう? 調べてみると「ボイラーの上に位置し、発生した蒸気を集めて加減弁を通じてシリンダーへ送る役割を果たす」と書いてあった。なるほど、あのYouTubeの動画の赤いレバーことだな。
こうして3つのパーツが組み上がった。ちょっとずつ作業の楽しさがよみがえってきた。やっぱり模型作りは楽しいなあ。
昨日の夜にこれからの作業のことを考えていて、ふと思いついたことがある。いつも思っていたんだけど、ジュピターを作るときに本体の向きを変えることが多い。その時に不注意で取り付け済みのパーツを壊してしまわないようにとても神経を使うのだ。
それで見つけたのが、この回転台だ。パソコンやテレビを回転させる用途のものだけど、この上にジュピターを乗せれば、直接触れることがなく動かせるのではと……。さっそくアマゾンで注文すると今日届いた。早い!
さっそく回転台にジュピターを乗せてみた。ギリギリのサイズだったので、付属の「滑り止めシート」を使って動かないようにした。よしこれはいいぞ。
その後、他のパーツも完成させた。明日はこれらを塗装することにしよう。
こうしてジュピターの製作を再開したのだが、今まではこの作業を始めると夢中になりすぎて、他のことができなかった。もうそういうのはやめて、もっとのんびりでいいから、少しだけ作ったら他のことをするようにと決めた。
だから、ここまでの作用を終えてから、無線のことをやったり、ギターの練習をしたり、本を読んだりと他のことも楽しみながら、ジュピターを作ることができた。これくらいでちょうどいいな。
やっぱり模型作りは楽しいぞ〜♪