アマチュア無線 ピアノ

久しぶりのDX通信

毎日ほんとうに寒いよねえ。今日も朝から猛烈な寒さなので、どこにも出かけずに家の中でじっと過ごすことにしよう。家の中でもいろいろやりたいことがあるけど、今日は久しぶりにリグに火を入れ、全バンドのCWとFT8のワッチをすることにした。

まずは7MHzのCWのワッチをすると、午前中だからかとても静かだった。しばらくワッチを続けると8N1WRTC局の高速のCWが聞こえてきた。どういう記念局なんだろうとネットで検索すると、WRTCとはWorld Radiosport Team Championshipのことだった。

簡単にいうとアマチュア無線で4年に一度開催される、世界一のコンテストチーム(ペア)を決定する大会だ。今年はイタリアで開催される。これはオリンピックみたいなものだね。日本からも2チームが出場して競い合う。(参考記事

その大会の記念局として、この1月の一ヶ月の間「8N1WRTC」局が運用されているということらしい。ワッチをしていると世界中の多くの局からコールされている。

しばらくワッチしてタイミングをはかってコールしてみた。すると3回目くらいにコールバックされた。この記念アワードも発行されるということなんだけど、それはあまり興味ないので、特に狙っていはいない。そして交信直後にQRZ.comをみるとリアルタイムでコールサインが掲載されていた。

記録時間はUTC表示されていて、日本時間では12時27分に交信成立として記録された。あれだけのスピードで運用してリアルタイムで掲載されるのは、きっとチームで分担して運用してるんだろうね。

その後、他のバンドに移動してCWをワッチしたものの、ほとんど聞こえてこないので、FT8に切り替えることにした。

ぼくのFT8はほぼ14MHz帯をメインに運用している。一番安定しているからだね。でも今日のコンディションはそれほど良くないな。いくつかの局をコールするんだけど全くコールバックされない。

仕方がないので今度はこちらからCQを出すことにした。その後CQを出すこと何十回、それでもまったくコールバックされない。

PSKREPORTERを見ると、ぼくの信号は遠くアフリカの赤道ギニア3C3CA局まで届いている。それでも交信することができない。アマチュア無線の交信はこういうことがつきものなんだね。

その後しばらくCQを出し続け、そろそろやめようと思っていたらアルゼンチンのLW2DLY局からコールされた。その後14MHz帯をあきらめ、次に21MHz帯に移動してFT8のCQを出すことにした。こちらからは「CQ EU」とEU欧州連合との交信を指定してCQを出しているのに、なぜかコールしてくるのは中国の局だった。

とはいえ、せっかくコールしてくてくれるので無視できない。結局EUとは交信できずに終わった。最後に全バンドのCWをワッチして今日は終了することにしよう。

そして同じ21MHz帯で聞こえてきたのがT88DK局だった。

調べると日本のJH3LSS 局ほか3エリアの5局がパラオでこの1月の間運用しているらしい。近い距離なので強力に入感していた。その後他のバンドもワッチしてみたけど今日は聞こえてこなかった。まだDXは期待できないのかなあ。

それでも、これからどんどんコンディションがよくなってくると思うので期待しよう。そして早く暖かくなって移動運用も楽しみたいなあ〜。早く春よ、来い〜!

そうそう、「春よ、来い」は毎日練習していて、今45秒くらいまで弾けるようになったよ。聴いてちょうだいな。(45秒くらいで止まるようにしてある)

あ、もちろん速さはこの70%くらいだからね。桜が咲くくらいまでにはなんとか全部弾けるようになるといいなあ。

 

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