先日KX2のファームウェアの更新があり、その結果送信出力が10Wから12Wに上がった。2Wのことなんだけど、せっかくなので申請をしておこうと思った。
いろいろ調べたんだけど、どういうふうに申請するのかわからなかったので、総務省東海総合通信局の「質問フォーム」からその方法を問い合わせてみた。
電話番号は携帯の番号を書いておいたら、今日の午前中に電話があり質問の内容について詳しく教えてくれた。そのことをここにメモしておこう。
1.変更申請で「事項書」の中の「空中線電力を20W」と記入する。(10Wの上は20Wになる)
2.「工事設計書」の対象装置の区分、ぼくの場合は「1」と「定格出力を12W」と記入する。
3.「備考欄」に「ファームウェアの変更により送信出力を上げる」というようなことを書いておくと処理がスムーズだ。
以上ですと、親切に教えてくれた。言葉づかいも丁寧でわかりやすく説明してくれてとても助かった。
さらに、現在他の件で「審査中」になっていると伝えると、それはそのままで審査が終わる前でも申請してもらっていいとアドバイスしてくれたので、さっそく「電子申請届出システム Light」から申請完了。
なぜ、12月15日に申請したのかというと、一旦はIC705の増設申請が通って、免許状が届いてわかったことがある。それはただ単にIC-705の増設のみで、新しく加わった50MHzから430MHzまでの追加をしてなかったからだ。
毎回こういう申請のことは迷ってしまうけど、なんとかなっていくもんだね。今回の申請も正直いうとあんまり自信がない。どーなりますかねえ。
それにしても昨日の「IC-705とハムログの問題」もそうだったけど、これまで困った時はいつも誰かが助けてくれた。本当に困った時はその道で詳しい人に相談することで、助けてもらえるものだなあ。
ここまで、ぼくの人生はずっとそうやって、難しいことを乗り越えてこられた。助けてくれた人たちに心から感謝している。そしてぼくも助けられる人でありたいと思う。
困難な時代だ。困っている人がいて、それを助ける人がいる。そういう支えあいが今こそ何より大切なんだなあと改めて思う。