毎年お正月から1週間くらいたつと、無性に食べたくなるのが「カレーライス」だ。何でなんだろうね。
あ〜、どうしてもカレーが食べたい。そうだ、いつもはかみさんが作ってくれるカレーだけど、今日はぼくが作ろう。そうあの「ホットクック」のことを思い出したのだ。
これは12月の中旬にある番組で紹介された2020年の売れ筋商品だった。なるほど「この中に材料を入れるだけで、おいしいものができる」よしそれなら使ってみようと思って衝動買いした。ところがずっと使わないまま放置していた。
この動画のように材料を入れてスイッチを押すだけ。後はこのホットクックが料理によって必要なタイミングでかき混ぜてくれたり、温度調整をしてくれる。すごいねえ。
というわけで、これならぼくでもできそうなので「ビーフカレーのレシピ」の通りにやってみることにした。分量は2人分なのでこの半分。ただし、じゃがいも好きなかみさんのために、じゃがいもは2倍の量にした。
こんなふうに材料を適当に切って入れる。水の量は「カレールーのパッケージの表示より約250mL減らした水の分量」と書いてある。ってことは計算するとたったの50mlでいいってことか?
ま、このへんはやってみて次にいかせばいいかな。よし!
というわけで、メニューを選んでスタートボタンを押す。このまま約45分ほっとけばいいらしい。
ただし、このホットクックは途中途中で「がんばっていますよ~♪」などのアナウンスをしてくる。親切だけど正直言ってうるさい。笑 (これは設定で消せるけどね)
何もしなくていいと言われても、なんだか気になってときどき見に来てようすをうががう。でもねえ料理ってさあ、やっぱり作っている過程が楽しいんじゃないかなあ。などと思ってしまうのだ。とはいえ忙しい主婦にとっては助かるよね。
というわけで「完成!」
おお〜、旨そうじゃないか。ちょっとだけ味見をしてみると、ちゃんと火は通っているし、味も抜群だ。ただし、まだ食べる時間には早すぎるので、30分ほど保温してから食べてみることにしよう。
そして30分後。あれま。(@_@) (-_-;)
30分の保温の時間の間にじゃがいもがグチャグチャになってしまったようで、水分がほとんどなくボトボトのカレーになってしまった。できてすぐにならいいけど、保温というのはそのまま弱火で煮込むような感じになるみたいだな。
とはいえ、味は旨い! 久しぶりのカレーの味に満足したぞ。やっぱりカレーライスは最高だ。そして今度はもっと水分調整をうまくやろう。
ホットクックのレシピ本も2冊手に入れてみたが、ほんとにたくさんの料理ができる。できないものはないくらいできる。そんな使い方はしないけど、ご飯を炊いたり、そうめんも茹でられる。なんとスイーツだってできるのだ。
ホットクックのサイトにも353のレシピがあって、目移りしてしまう。それによくここまで集めたものだなあと感心してしまう。
ぼくがぜひやってみたいなと思うのがこの「ちぎりパン」だ。ホットケーキミックスを使ってこんな可愛いパンが作れる。とても楽しそうじゃないか。
今回ホットクックを使ってみて感じたのは、我が家の場合、いわゆるカレーだったり煮物などは、わざわざこれを使う意味をあまり感じない。むしろパンとかスイーツとか、普段は作らないものをこれで作るのが楽しいんじゃないかなあ。
孫たちといっしょに、いろんなパンやプリンやケーキを作ったら喜ぶだろうねえ〜♪
なんだか楽しみが広がってきてワクワクしてきたぞ。
……とはいえ、この状況でその日はいつ来るんだろうか。。。
同じ市内にいて、すぐ近くにいるのにずっと会えない愛する孫たちと。。。