去年の12月9日に「ギターの練習を再開した!」と書いてから、ほぼ3ヶ月がたった。
その時に選んだのが「Jerry's Breakdown」という軽快な曲で、カントリーのバンジョー奏法の名曲だ。久しぶりにギターの練習を再開したというのに、いきなりこんな難しい曲かよ?って正直思った。
でもぼくを助けてくれたのが「dario cortese」というレッスンサイトにある動画だった。たぶんこれがなかったら挑戦する気にはなれなかったかもしれない。
その後毎日欠かさずに練習を続けた。と言っても毎日の練習はせいぜい15分程度のもの、そのくらいなら毎日続けても苦にならないのだ。
こうして一つひとつのリックが全部弾けるようになったのが今から1ヶ月ほど前だった。つまり2ヶ月もかかっているんだね。
それからはとにかく、全部をつなげて弾く練習を続けていくんだけど、いたるところで間違えてしまう。これはギターの練習ではよくあることだ。しかも早さでいうと、せいぜい50%くらいのゆっくりした早さでも通して弾けない。
それでも諦めずに続けていくと、ある時「あれ?」と思う瞬間がある。子どもの頃ある日突然自転車に乗れるようになったようなことと似てる。
簡単にいうと「勝手に指が動く」感じになっている。そのレベルになると、あとはひたすらスピードを上げるだけになってくる。
こうして、少しずつスピードを上げて今は75%程度の早さで弾けるようになった。そこからは大変なんだけど、少しずつ早くなっているような気がしている。
全く弾けなかった曲が3ヶ月続けるとここまで弾けるようになる。「続けること」ってこんなに凄いことなんだとあらためて思う。
そして100%弾けるようになったら、次の段階はエレキのパートになるんだけど、その前にバッキングトラックを使って録音してみたいと思っている。
ぼくがギターを毎日弾いてこれた理由は、ただギターが好きだとか、楽しいとか、それなりの運気があるとか、でもそれだけじゃないと思う。
たぶん、これじゃないかなと思っているのが、すぐ隣に置いていることじゃないだろうか。手を伸ばせばすぐそこにある。そういう環境だね。
ほんのちょっとしたことかもしれないけど、そのちょっとがとても重要なのだ。ぼくの横にいつもいるギターの存在はとても大きいんだよね。
さらにぼくの前にはパソコンと無線機器が置いてあって、その横にはカメラが並んでいて、右を見れば鉄道模型がある。ぼくは好きなものたちに囲まれているのだね。
あ、そうそう。ギターの上にはウィスキーがいっぱい置いてあるよね。今夜は久しぶりにウィスキーを楽しもうかねえ。しあわせだなぁ〜♪笑