アマチュア無線

ローテータをメンテナンスした

毎日の日課で今日もDXのワッチをした。残念ながら各バンドのCWは聞こえてこない。それでも14MHzのFT8は相変わらずにぎやかだった。

しばらくワッチしていると「XE1GLL」局が見えた。お、メキシコからだ。QRZ.comを見ると飛行機のパイロットなんだね。何度かコールするとコールバックされた。今日はコンディションが良いのだろうか。初のメキシコと交信できてラッキーだ。

QRZ.comのログブックを見ると、さっそくぼくのコールサイン「JA2WIG」があった。どうやっているの? とても興味があったので調べてみた。

するとJTAlertというソフトには設定の中の「Web Services」に「Online Logbooks」というのがあって、ここでQRZ.comへ直接ログをアップする機能を見つけた。

そしてこのAPI Keyを取得するために、年間で$29.95が必要とのこと。それほど高い金額ではないけど、FT8の使用頻度は低いので今のところ必要はないな。

ところで、今日は運用開始して一つ気になったことがあった。

それはローテータを動かすときに機械音とは別の「キ〜」っという摩擦音が鳴っていることだ。このローテータはすでに製造中止になっているコメットの「CRT-7」という小型のローテータだ。もう6年半ほど使っている。

よく見ると取り付け部分のボルトやナットもサビ付いているので、そろそろ買い換えが必要だろうか。とにかく一度撤去して点検をしてみるのがいいと思った。

作業する前にここは10階のベランダなので、誤って工具が落ちないように、スパナにロックタイでロープを固定して万が一に備えた。

まずは上部のナットをゆるめて、マストとアンテナを撤去した。さらにローテータをベランダの壁との固定器具から取り外す。ぼくは高所恐怖症なので、これらの作業をしている間ずっと怖さを感じながらの20分ほどだった。

これが取り外したローテータだ。まず最初に回転部分のゴムパッキンを取り外すと、周囲に1mmほどの隙間があった。この隙間全体に潤滑剤5-56をスプレーしてみた。

そして、しばらくおいて回転させてみると「キ〜」っという音はなくなった。さらに底のフタを取り外し内部を覗いてみたが、いろんなパーツは綺麗なままだった。これならまだ使えるな。

そして、ボルトとナットと金具は潤滑剤5-56にしばらく浸けておき、ワイヤーブラシで丹念にサビを落とすと表面のサビだけだったので、強度に問題はなさそうだった。

というわけで、これでメンテナンスが無事終了した。高い所に設置しているので、万が一にも何かがあってはならない。気になっていたことがこれで解消されてホッとした。ただ、あと何年かしたら、やっぱり安全のために新品と交換したいと思っている。

アンテナを設置し直してさっそくテストをすることにした。するとアルゼンチンの「LU7HEO」局が見えた。何度かコールするとコールバックしてくれた。5局目のアルゼンチンで直線距離17,996.7 km。地球の裏側までぼくの電波は飛んでいった。

QRZ.comを見ると、13階のビルの屋上にこんなビッグアンテナを設置しての運用だ。ヒェ〜〜〜! こんなの見るだけで怖くなってくる。笑

交信が終わると、なぜかJA7COI局、そしてBH1JSS局が続けざまにコールしてきた。よく見ると知らないうちにCQが出ていたらしい。いずれも交信完了。

というわけで、今日はメキシコとアルゼンチンとの交信ができたし、ローテータのメンテナンスができた。寒くなったらこういう作業ができなくなるので、早めに異常を見つけて対処できたのは良かった。

作業中にベランダから遠く西の方向を見ると、三重の山々が見えた。藤原岳から御在所山などがくっきり見えたが、今年の紅葉はきっと綺麗だったろうなあ。

あ〜、いつになったら気兼ねなく、安心して行きたい所に出かけられるようになるのだろうか。でも大丈夫。これがずっと続くわけではない。

辛い時期はその時間がとても長く感じてしまうものだ。あと数年したら「あんな時代もあったね」と笑いながらゆっくり温泉に浸かることができる日が来るだろう。

それに人生には他にも楽しいことはいっぱいある。自分の周りの楽しいことに目を向けて、できるだけ明るく前向きに生きていきたいものだ。

 

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