7MHz QRP CWトランシーバ「VN-4002」が完成したので、JARD経由で申請も完了した。最近はだいぶ春らしくなってきたことだし、無事に免許がおりたら、外にでかけて移動運用を楽しんでみようと思っている。
さて、それで、移動運用の時のバッテリーをどうしようかなと思ったんだけど、ふとKX2に内蔵されているバッテリーが使えるかも? と思った。
KX2には、リチウムイオンバッテリーが内蔵されていて、充電する時はこれを取り出して専用の充電器を使って充電するようになっている。
リチウムイオンバッテリーを取り出すとこんな感じになる。10.8V 2600mAhと書かれている。しかも、うまいことに充電用のDCプラグが付いているのだ。
だとすると、このままVN-4002に使えるのかな。さっそくVN-4002に差し込むと、当然なんだけど使えた。お〜、素晴らしい!…。 かと言って、その都度KX2から取り外して使うというのも面倒だよね。
よし、それじゃということで、KX2用のバッテリーKXBT2をエレクトロデザイン社で調べてみると、わ〜ぉ! 14,689円もするのか。輸入代行だからだよね。
それならば、自分で作ってみることにしようかな。さっそくネットでパーツを探して購入することにした。
あるある。みんな簡単に見つかったよ。便利な時代だよね。
まずリチウムイオンバッテリー、安いのは粗悪品が多いらしいので、パナソニック製にした。パナソニック NCR18650Bリチウムイオンバッテリー 1,400円を3本、ポイントがあるので楽天市場で購入。3400mAhだからXK2用より長持ちしそうだ。
さらに18650バッテリーホルダー 1,130円(送料300円)をバッテリースペースで購入。DCプラグは秋月電子通商にて60円で(安いけど送料が600円なので、ついでに他のパーツもいろいろ)購入した。合計で6,000円ほどだけど、ポイントがあって3,000円で揃えることができた。自作ならケースはなくてももっと安くできるかな。
よし、これでKX2とVN-4002の2台を持っていって、移動運用を楽しむことにしよう。この春はどうやら楽しく過ごせそうだなあ。やっぱりアマチュア無線、しかもCWはいいなとあらためて思う。(関連して移動運用の準備完了とモービル用のシャックが完成いう記事もぜひ)