台風10号の到来でベランダのアンテナ(リトルターヒル)を一時的に撤去していた。ニュースを見るかぎり、大規模な被害がなくすんで良かったね。
今日も猛暑の中だったけど、4日ぶりにアンテナを設置しなおしすることにした。よし、せっかくの機会なので、アンテナの各部やローテータ周りの点検や調整も行うことにしよう。「備えよ常に」ということだよね。
アンテナ設置や点検が終わると、実際に送受信やアンテナのSWR、そして各ソフトウエアのテストも行うことにした。その前にちょっと前からハムログの不具合で、一度登録したデータの修正ができなくなってしまったので、こちらも再インストールをした。
まずは7MHzのCWから。
ワッチを開始すると8J1HAM/1(ハムフェア1019特別記念局)がCQを出していて、すでにパイルアップの状態だった。何度かのコールの後、コールバックしてくれた。さらに8J3AC(“明石市制100周年”と“明石城築城400周年”記念特別局)がCQを出していたので、こちらも交信した。
ハムログも問題なく使え、データの修正もできるようになった。よし、次だ。
次は14MHzのFT8に切り替えることにしよう。FT8は久しぶりだな。
今日も相変わらず黒点数がゼロだったけど、なんとさっそく南アフリカのZS0RR局が見える。直線距離にして14,495Km。すでにJA(日本)からのものすごいパイルアップになっていた。これはローマンロック灯台から今日と明日のみ記念特別運用しているクラブ局らしい。
もちろん、何度もコールしたんだけど、あまりも多くの局から呼ばれていて、とてもじゃないがこれ以上続けてはいられない。それに南アフリカ共和国はすでに交信済みだ。3年前にJT65の時で奇跡的な交信ができ(ついに世界6大陸とQSO!)、世界6大陸制覇のWACアワードを達成することができたあの感動を思い出すなあ。
とにかくFT8のテストが優先なので、CQを出してみることにしよう。すると、さっそく中国北京のBA1GG局がコールしてくれた。交信が終了して、WSJT-X → JTLinker → HamLogへと無事ログデータが引き渡され、ハムログへの登録もできた。
PSK RePorterの画面を見ると、アジア、オーストラリア、アメリカ西海岸、さらにはヨーロッパの一部にぼくのFT8信号が届いているのがわかる。よし、これでテスト完了!
やっぱ、面白いね。アマチュア無線!